「恋は邪魔者」 「21g」

あまりにもテンションが違う映画を続けてみてしまったので変な気分です。

「恋は邪魔者」

レニーセルヴィガーとユアンマクレガーが主演の60年代ラブコメ。

レニー大好きなので、オーバーな歩き方とか仕草を見るだけでたのしかったです。
ファッションもインテリアもかわいいものばかりで(レニーの友人の編集者さんもかわいかった)女子にはたまらないのではないでしょうか。あとモデル体型のスチュワーデスもかわいくって(バービーみたいです)うっとり。
ストーリーはラブコメなだけあって笑えるし少しひねりが会って割と面白かった。ハッピーエンドだしね。

ストーリーは公式HPなんかで詳しく見れますよ。
*恋は邪魔者公式HP*



「21g」

一つの交通事故から交錯する3人の男女の運命。
3人の演技派俳優が出演しています。

命が消えるそのときに、人は21gだけ軽くなる。
というキャッチフレーズで興味をそそる作品でした。
アモーレスペロスの監督の作品だけあってリアルというか。手触りの感覚がある映像でした。まさにそこで人が息をしているような感覚の画面。

話自体は重く心にのしかかるものでした。
でも、なぜかストーリーの時間軸はバラバラで…。
なんとなく思うのは、人の記憶は映画のように筋道たててみれるものじゃないということでした。このバラバラ感が映画そのものが生きている感覚を覚えさせていたのではないかと思います。
21gはいったい何の重さなのか、映画でも問いかけていますが、これを直視することは勇気がいる。この映画を見るときのように。とても考えさせられる映画ですが、消耗もします。ナオミワッツの演技がものすごかったです。

*21g公式HP*
2004年11月30日(火)

ネガティブ

独り言、ネガティブです。

勉強を始めたので、その教室に行きました。
ひとみしりなので友達は出来ないでしょうが、こういう場所で一人には慣れています。
でも既に出来上がっている女の子グループの近くにいなくてはならないのは非常に苦痛です。
こういう状態のとき、その場にふさわしくない自分を感じ、
ついていけないという気持ちが先走って、集中力を欠きます。
自分は変わっているというにはあまりにも凡庸なのですが、こちらの目から見て「普通」と感じる人たちにとけ込むことが出来ません。端から見るととけ込んでいるように見えても私の感じているこわばりや、ぎこちなさは結構重く、その人達との隔たりは大きいだろう。
容貌がいけないのだろうか、服装がいけないのだろうか、話し方?しぐさ?人見知りな性格が表に現れているのだろうか。
ぐるぐる考えて黙り込む。動きを止める。
「普通」に自然にしている人たちをうらやましく思う。自分が特別だと変わっているとか決してないんだけど、「普通」になるには何かがかけているのだと思う。
そんな私でも、友達がいて仲良くしている人がいるってことはすごいことなんだと周りの人の存在をありがたく思う。
2004年11月29日(月)

日々ノオト / kica

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