風待ち/wowwow映画

友達がバインファンだったのですが、
「彼氏が、田中の声がダメだと言ってから私も嫌になってきた」
という言葉を発した。
私は「アハハー」と乾いた笑いを彼女に返しつつも、
心が痛んだわよ。
あんなに好きだったのになあ。
人の嗜好の変化はどうしようもない事ですが、
なんだか青春の一ページが色あせたような気がします。


青春と言えば、きのう
「さよなら、クロ」がwowwowでやっていたので見た。
学校に住み着いた犬の話で、ほのぼのと話が進んでいきます。
昔の話なのですな、
ニューシネマとかロック少年とかが登場してきます。
クロと用務員さんの夜の巡回とか、
クロが生徒達に思われていたエピソードがよかった。
最後の「青春の光」が印象的でした。
話としては、優等生的で地味な話ですが、
良い時代の良い映画でした。
あ、でももう少しクロのシーンが多かった方が良かったなあ。特に後半。

妻夫木くん、新井浩文くん、佐藤隆太くん、伊東歩さんなど、いい若手の人がたくさん出演していました。ウォーターボーイズの人も出ていたような(ドラマの)。とにかく出演者はみんな知ってる人でしたよ。
2005年04月04日(月)

文筆

一日文章を書いているのですが(ただいま5本目の論文作成中です)、
パソコンでやっているので目がちかちかしてきます。
息抜きと称したネットサーフィンもやりすぎてもうあきました。
こういう日記なら書くのも楽なんだけど、
時事問題とか、社会が抱える問題点についてとか、少子高齢化と企業の積極的関わりとか、頭が狂うほど書くのが大変です。
ひねり出すにもひねりでてこない。一滴もでてこねえ。
調べものをして部屋も書類や紙だらけ。これだけの資料がありながら、自分の意見と合致するものをみつけだせないし…ていうか使用している資料が古い…。
司馬遼太郎が一冊本を書くと神保町から本がなくなる伝説も理解できた気がする(おこがましいけど)。
ただの論文ではなく、創作や文学まで高めていくことがどれほど大変なのか、ああ、文章を書く仕事をやってる人って偉い…。
改めて尊敬。
2005年04月03日(日)

日々ノオト / kica

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