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熱は大したことも無いんだけど、声が出ねぇ… 先週電車の中で、隣に座ってた人がイヤーな咳をしててさ。 何だかイヤーな予感がしたんだけど、まんまとうつったみたいだよね! こういう予感ってなかなか外れなくって困るよね!
寝込みながら、久しぶりに貴志祐介の長編を読み切ったぜ。 「新世界より」ってやつね。 うーーん、何でこう貴志祐介作品って何かとカブっちゃうんだろう。 ワタシは滅多に小説とか読まないから、タイミングの問題なんだろうけどさ。 クリムゾンの迷宮はバトルロワイヤル思い出したし。 新世界よりは、漫画だけども7SEEDS思い出したね。 どっちが先だとかパクリだとか言うつもりは毛頭ないんだ。 ただ読むタイミングが悪かったんだよなー。 つまらなかったわけじゃない。引き込まれて一気に読んじゃったし。 でも、これだけ長い小説の最後があっけなさすぎるー。人死に過ぎだし。 まぁ、SFってそういうもんなのかな。過程を楽しむもので。 オチを求めるSFなら星新一を読めばいいわけだしねー。
さて、そんな星新一でも読みながら寝るか。 そういえば星新一の「できそこない博物館」のネタを拝借してる漫画家さんいるよねー。 好きな漫画家だから別に楽しんで読んでるけどさー。
| 2011年10月22日(土) |
永遠のトラウマアイドル |
久しぶりのルナシー!! …だがしかし風邪気味だ。薬のせいなのか熱のせいなのかボーっとする…
椅子ありの公演で助かったぜ。とか思いながらさっさと会場へ。 早めに入って、本でも読みながらボーっとしていたら、 …のーごっど信者の知人が手を振っている(笑)世間狭い(笑)
15分程度の押しでさらりとライブスタート。SEは定番の「月光」 あの地の底から湧き上がってくるような歓声と、それに伴う鳥肌は、やっぱりこのクラスじゃないと味わえない醍醐味。 そして一曲目が「WITH LOVE」 せ。め。て。が始まった瞬間の血液が沸騰するような感覚。久しぶりだー。
その後は、なんつーか「王道」なセトリ。 ベタだけど安心して盛り上がれる。 年に一度のお祭りならば、コレくらいベタな方がワタシは好きだなー。 2曲目がDejavuで、次がTRUE BLUE、SLAVE、G.。そんな流れ。 G.とかDejavuのイントロで特効が使われないと、ちょっと肩すかし食らった気分だ… まぁ、機材や音量も最低限に抑えたチャリティーってことだから仕方ないのかな。
畳み掛ける王道ナンバーの後は、MCと黙祷。 あれだけの人数がいたのに、黙祷の間は空調や機材のモーター音だけになってて、不思議な感じがした。
隆一のMCで思い出したんだけど、そういえばこの会場って一時期避難所になってたんだっけ。 そんなこともアタリマエのように忘れて生きている現実。
そこからはバラードタイム〜ドラムソロ〜本編ラストに向かって疾走、的な王道の流れで。
アンコールは特に企画なども無く。
で。アンコール一曲目がまさかの「Crazy About You」 コレは泣きそうになった…いや、ちょっと泣いた。 隆一の声が若干出きってなかったのが残念だけど、イントロだけでも満腹になれたからよし。 この曲ベースがとにかくカッコいいんだ。 そうそう、ワタシ大抵のバンドはギターしか見てないし聞いてないんだけど、 全パート安心して聞けるバンドだと、やっぱり自然に歌もベースも耳に入ってくるもんなんだなー、と感動したんだわ。 そして、やっぱりバンドってそうじゃなきゃダメなんだよなー、とも思ったんだ。 ボーカルがいるバンドは、やっぱり歌を伝えてナンボだもんね。 歌が伝わるようにドラムを叩く。コレ今後の自分の課題。
たまアリの音響のせいなのか、たまたま位置的にそうだったのか、 今日はINOのギターががっつり聞こえたなー。 ピッキングのアラまでしっかりクリアに聞こえるくらいがっつり。 まぁ杉のギターも聞こえなかったワケじゃないからいいんだけどさ。 ちょっとバランス悪かった…ってかクリア過ぎて気まずい気分になった(笑) そしてINOがえらいイケメンだった。
メンバー紹介のクダリ
隆「世界一のドラマー?」 客「しんやーーー!!」 この部分、隣の兄ちゃんが「ヨシキーー」って叫んでてウケた(笑) 気持ちはわかるが空気読め(笑) 真「こう見えて、実はRYUICHIなんです」
J「…何か面白い事言わなきゃダメなの?」
イ「…こう見えて実はSUGIZOなんです」
…イノが喋った…!のみならず、ボケた…!!
杉「ここにいるみんなの思いは必ず届いていると思うから」
…いつも熱すぎる杉が、今日は淡々と被災地への思いを語ってた。 で、そのテンションで隆一の紹介するもんだから、よく聞こえなかったー。 多分ナルなボーカルとか、そんなようなこと言ってた気がする。
そこから「信じていこうぜー」ってMC来たから、お?!BELIEVEか?!と構えたら
「プレッッシャス!!」
…そう来たか(笑) おもてたんとちがうーーー
そして最後にWISHで〆心なしか銀テープも控えめに見えたね。 おかわりアンコールも無く、さらりと終わった印象。
久しぶりに見たルナシーは、音を詰め込みすぎることもなく、 でも白玉と休符の存在感だけで、あれだけ説得力のある空気作れるのが凄いよなー、と思ったんだわ。 うん。休符大事。まじ大事。 そして、隆と杉が絡んでる様はまだまだ色っぽいなー、と思うわけで。 いつまでたっても、色っぽい人で居続けることって素敵よねー。 まぁ、冷静に考えると40親父が抱き合ってるだけなんだけどさ(笑)
んー。いいもの見れた! 今後に期待!
そして、今日のJさんを見て、あのやたら声のいい芸人「トレンディエンジェル」の片方を思い出してしまったんですけどすいません。
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