当直日誌

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2011年12月04日(日)

シモテから見る風景

もう100本以上はのーごっどのライブ見てて、
その殆どをカミテ住人として過ごしていたんだけども、
どうもよく聞いてみると、しんのさんが面白いフレーズを弾いている。
キリエのフレーズはわかりやすいので、とりあえず置いといて、
たまにはしんのさんを研究してみよう！
…と思い立って、初めてポジティブな理由でシモテをチョイス。

前半はアコースティックライブ。団長やりづらそう。
最初は団長とキリエ、二人でライブ初披露の「月のタクト」
ああ…音源よりは良かった、かな。
その後全員登場、Ｋ君はカホーン使用。
紫斑、アトリアと好きな曲が続いてウハウハ。
アコースティックアレンジが思った以上によろしい。
アトリアのギターソロとか、ホントにクラクラするくらい好きだーー。
キリエ、ギター上手いね。アコギもここまで弾けるとは思わなかった。
わーーー好きだーーーーー！！！

団「アコースティックの練習してるとギター二人が疲れたとかうるさいんすよ」
し「弦がね、太さは一緒なんですけど、硬くて。俺握力結構あるんですけど、エレキに慣れてると大変なんですよ」
キ「太くて硬いんですよ」
…このキリエ発言に、本人以外が「えっ？！」となる(笑)
キ「？？？」
団「…キリエさん、我々紳士なバンドなんですからその発言は…」
キ「…？？……！ウホッ」
…こらこらこらウホはないだろうウホは(笑)
近頃キリエさん関係の地味な下ネタがおもしろうございます。

そしてキリエ邸に一週間ほど入り浸ってたＫ君が「スパニッシュっぽくすればよくね？」と提案したモノクロ。
何かもう、ホントにキリエ上手いんだなー…ってひたすら感心してたよ。
あの３連符のタイミングとか…わーー好きだーーーーー。
別にスパニッシュでは無かったけど。カッコ良いです。
これ弾いた後は「つかれた…」って言ってたけど。カワユス！！

練習したけどやらなかった慰みの空とか神風とか、
遊び心満載で、あーやっぱりコレくらい余力があるバンドっていいよねーー。
久々の「この世界に見放されても」を聞いてたら、猛烈に感動しちゃってさ。
ぁぁ…ワタシ、この人たちになりたい。っていうワタシにとって最大限の賛辞をあげたくなったよ。
バンド全体を指して「こうなりたい」って思ったのは、人生で初だと思う。
杉本善徳とかSUGIZOになりたかった時期はあるけどさ(笑)

満ち足りた気分で一部終了。
トイレで順番を待っていたら、メンバーが目の前を通って行く気まずい事態…
Ｋ君は「花道だー」とかはしゃいでて可愛かったけど。
いやいや我々便所の順番待ってるだけですから！！

二部は通常ライブ。
ヒートテックを着て行ったことを後悔した以外は普通のライブだったかなー…

ああ、そうそうしんのさんをじっっくり見てたんだ。
チューニングがレギュラーかドロップＤかわかんなくて、しばらくオタク臭い見方しか出来なくて残念だよ。
結局アレはレギュラー？だよね？
で、あのズクズク言ってるローサウンドが出るんだ。ほう。さすがだ機材ヲタ。
全体通して、アルペジオ職人っぷりが素晴らしかったよ。
カミテと全然音が違うもんで、ソロの間とかは変な感じしたけど、
たまにはシモテ行くのもいいものかも。何より愛想がいい。

そしてシモテに来たキリエと目があった気がした瞬間、
何だか浮気現場を見られたような、不思議な気分に襲われた中年でした。

イタい事を言うのは趣味です、おやすみなさい。

2011年12月01日(木)

くろみさ

携帯って無くても別にどうってことないよなー
って思いながら生きてたんだけど、いざヒトと待ち合わせてる時に携帯ないと不安ーーー。
うーん、どこに置いてきたんだろう…会社のロッカーかなー？？

長年聖飢魔Ⅱのコピバンやってるくせに、そういえば本人見たことないよなー。
と思ってた矢先に「チケット余ってるけど行く？」とのお誘いが。

聖飢魔Ⅱプレゼンツ、Tribute to JAPAN
仕事明けにダッシュで両国国技館へ。
着いたら爽やかなバンドが何ぞやってた。ルークの弟子なの？

次、jealkb。
思った以上に「初心者向け、一般向け」のバンドだったなー…
演奏してる姿はなんつーか「中小企業」クラスというか、有名人がやってるとは思えないしょぼい雰囲気。
振付先導係置いたり、発想は面白いと思うんだけど、
いかんせんその振付がいかん。
バンギャル的に「ココでその動きとかありえないだろ！」と本能的に感じるレベル。
MCもなー…喋りが本業のヒトとは思えない。
「直接言えない人は２ちゃんねるに書き込んでください」っていう発言がもう…ズレてるとしか言いようがない。

そして氣志團。
曲は正直退屈なビートロックだったんだけど、喋り面白い！！
唯一知ってた「ワンナイトカーニバル」の途中で
「僕たちにはこの曲しかないんです」
「この曲のカラオケ印税が主な収入源なんです」
「これを歌ってもらわないと、もう何も無いです」
「歌詞は簡単です。中卒がシンナー吸いながら作ったものなんで」
もうグゥの音も出ないほどの自虐っぷり。完敗。

トリ、聖飢魔Ⅱ。
前説という名の、ルークとゼノンの漫才。割としょーもない。
エースがいないのがホントにホントにホントに残念なんだけど、
ルークとジェイルのギターバトルで鼻血吹きそうになったから満足！！
どっちもがつがつリード取るタイプのギタリストだから、もー楽しい楽しい。
最初は雷電ばっか見てたんだけど、途中からルークに落ちたよね(笑)
あの衣装カッコいい。ギター弾いてる姿が美しすぎる…。
曲前の口上がいちいち凝ってて面白いんだけど、とにかく喋りが長いんだ。
もうちょっとコンパクトにまとまっててくれるとありがたかったんだけど。
あ、闘う日本人聞いて思い出した。大昔に公録で見てるじゃん聖飢魔Ⅱ。
閣下の相撲うんちくに関心したり、鬼死団のクオリティ高いコスプレ見てるうちに、
あっという間に22時過ぎ。アンコールもなく撤収。
「また会いましょう」との閣下の言葉に期待してみよう。

長丁場で疲れたー

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