夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。


2002年04月11日(木) ともだち の え

彼は、地図や空間すらも絵にしてしまう。
本人曰く、「みえないものを描いてしまうんだ」。

「精神の絵!?」
「せ・い・しゅ・ん」
「…まさか、青い春を描くの?」
「なんで分かるんだい!青を基調に描こうと思ってたんだ」
「それって、午年だからウマを描いた時と、変わんないじゃん。丑の刻の絵ならウシの絵を描くわけ?」
「そう考えると、変だなぁ」
「既成概念をぶち壊した絵、期待してるね。」
「誉められてるんだか、けなされてるんだか」


2002年04月06日(土) 檻の中のサバト

近所を歩いていたら、けものの臭いがした。
横を向くと、ヤギがいた。
昼間によく見てみたら、アライグマとニホンザルもいた。
檻の中をせわしなく歩き回っていた。


2002年04月03日(水) 来猫

タマというノラ猫に心の中で別れを告げて、2年間住んだ家を出てきた。
そんなタマの事を忘れた頃に、窓をひっかく不審な音がした。

また猫屋敷になりそうな気配。


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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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