夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。
2002年08月13日(火) |
empty room |
本も服も家具も、 すべて捨てて からっぽの部屋になりたい。
「って、あまり読まないんだ」 と口にした時すかさず 「センチメンタル、でしょう」 とa本さんが言った。 だからというか、少し読んでみようかと思って、研究室の書架から高村光太郎の詩集を取り出した。
*** 夜の無人駅。 遠くから線路の上をサーチライトが滑ってくる。 ライトはぐるぐると周囲を照らして偵察し、ついに不審者を見過ごしたまま滑っていった。 ***
「その後、犀星読んでいますか?」 という暑中見舞いがS先生から届いていた。
金魚が読みたい。
*** ふとんで窯を作った。 ふとんは暑くなってちゃんと土を焦がした。 ***
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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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