夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。


2003年09月18日(木) 発車時刻

***
真っ暗な車両に入って座席に座った。
振り返ると、見送りのA本さんがホームの階段下にいる。
ホームにも明かりはなかった。
暗闇にまぎれてしまわないよう、目を凝らした。
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2003年09月14日(日) 0等星

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ビカビカ光っている星雲があった。
まぶしすぎて電光のように嘘くさい。
「あれは、絹目座だよ。」とA本さんが言って
妖しく光る星の群れの方角へ歩いて行ってしまった。
そんな星座あるのかな、とインターネットで調べたら、
お話の中にある星だった。
***


2003年09月11日(木) 死界

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音もなく色もなく光もなく文字もない。
声もなく姿もなく形もなく笑いもない。
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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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