夢中夜
DiaryINDEX|past|will
***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。
*** 真っ暗な車両に入って座席に座った。 振り返ると、見送りのA本さんがホームの階段下にいる。 ホームにも明かりはなかった。 暗闇にまぎれてしまわないよう、目を凝らした。 ***
*** ビカビカ光っている星雲があった。 まぶしすぎて電光のように嘘くさい。 「あれは、絹目座だよ。」とA本さんが言って 妖しく光る星の群れの方角へ歩いて行ってしまった。 そんな星座あるのかな、とインターネットで調べたら、 お話の中にある星だった。 ***
*** 音もなく色もなく光もなく文字もない。 声もなく姿もなく形もなく笑いもない。 ***
DiaryINDEX|past|will
きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
|