佐々木咲


OISE

咲百合さんとお伊勢さんに行ってきた。
たぶん昔、2回ぐらい一緒に行ったことがある。だから乗り換えや道とかわかるしという適当な塩梅の行程で、滞りなく到着。特急の車両を間違えて座っているのを若者に指摘されて恥ずかしい思いはした。
10年振りぐらいに来たのかな?それもわからないけど久しぶりに本店の赤福食べたいよねという、罰当たりもいいとこな心持ちだったわね。

中はやっぱり空気がきれい〜寒いぐらいがちょうどいい〜NIPPON今年もありがとう〜🙏
という素晴らしくフレッシュな気持ちになりながらも、会話の内容は最近あった理不尽なこととか変な人のことなので、まぁその辺の今年の良くないネタを全部ここの神様に吸収してもらってね、この一年を納めましょうと。
ある意味、そういう物を自発的に出してデトックスしたくなる意識がはたらく場所なんだと…都合の良い罰当たりな解釈でしょうか…。

御守りを買うかどうか売り場で悩んでいて(たぶん買うとか売るとか適切な言い方じゃない)、御守り 1,000円、祓守※御守りの中身です 500円、という説明文に対して、
咲百合「500円の札を買って1,000円の袋に入れるってこと?」
わたし「いや、御守りの中身って書いてるから500円が1000円のやつに入ってるってことじゃないの」
咲百合「だから、1000円の中に自分で入れるものってことでしょ」
わたし「いや、1000円の中には500円が最初から入ってるでしょ」
咲百合「だから、1000円の中身プラス、500円を買って追加で入れて使うんでしょ」
わたし「いや、1000円の中身が500円のあれっていう意味なんでしょ」
咲百合「だから」
という会話を2分間ぐらいしていておもしろかった。その後2人とも御守りを買った。
500円のやつは、御守りの中身だけ売るから自分の手持ちの袋に入れて使えという商品らしい。えっああいう袋って自分で開けていいの?中身の札って自分で触っていいものなの?
御守りは外宮で買って、内宮の開運守がかわいかったのでそれも買った。

おぜんざいも久しぶりに食べた。おいしいよね。昆布もおいしい。そして小豆うっっっま
一緒に食べて小豆が心から美味いと思えて、さらにそのまま言葉にしたら聞いてくれる相手、大切にしようねって思った。

外国人客が多いのかなと思いきや、全然いなかった。
よく考えたらあそこは日本人の神がいる場所なので、別の宗教への信仰心を持ってる外国人ほど寄り付かないということなのかな。
そうなると、京都の街や寺社仏閣めぐりとは全然趣が違うわな。いいと思う。


来年も幸せだといいわね。
心の持ち方と健康を大事にしたい。自分にとって大事なものだけに目を向けて。すごく内向的だな。
2024年12月29日(日)

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