佐々木咲


都市伝説解体センター

おもしろかった〜〜!!!

こういうゲーム興味あるわぁっていう人は絶対自分でプレイして終わるまでネタバレ踏まないで欲しい。でも私の友達(読んでる層)は誰もゲームしないのでネタバレします。

センター長とあざみ、名前が似てるなって最初に思ったのに。
髪型も似てるけどドット絵の都合かなって思って(ファミコンマリオかよ)。
あざみが近年の大事件を全然知らないのは何かの伏線だろう。もしかしてこの世の人じゃないとか…とまで考察しまくりながらプレイしていたのに。
まぁこのオチは予測出来ないよね。
でも程よく理不尽ではないバランス感でさ…。不愉快なミスリードやこれ見よがしにどんでん返ししたりもなく、普通に最後までおもしろかった。ミステリー小説でこのオチだったら大炎上しそうだけど。

これは最後に気付いたけど、あざみが考える時にほっぺに両手を当てるのもそういうことなのね…。
ラストのトリックは絶対身体二つあるよね…?深く突っ込むなってこと…?そもそも、センター長とあざみはスマホのスピーカーで通話していてそれを登場人物たちもずっと聞いてきたし…。
小説だったら許されなさそうだし、映像化も無理でしょ。つまりゲームでやるのがベストな話なんだよ。すごいね。いいゲームだったね。
大ヒットしたら、ここからの映像化決定でえ〜あれをどうやって映像化するの〜!?ってとりあえず話題になる展開あるかな…。

正直、第二章まではテンポ悪いしオチも弱いと思ってた…。でも逆転裁判みたいなもので後から効いてくるんでしょと、最後まで繋がってると考えて続けてた。
世間の評価はあまり知らないけど、都市伝説を純粋に好きな人からしたら楽しめないらしい。ちょっとタイトル詐欺みたいなことになるのかな…。

「パラノマサイト」をやったときに思ったのだけれど、めっちゃおもしろいストーリーのゲームが、ボイスを付けないことでこんな低価格で販売できるんだなって…!!
おもしろいゲームは人気声優とか雇わなくていいので、やりやすい価格帯で売って欲しいな。個人の感想です。価格が上がるのはボイスのせいだけじゃないだろうが。

インディーズのゲームは、親しみやすさとかユーザビリティは二の次でとにかく製作者のやりたいことが詰まってるところが好き。
特に海外のゲームはそう。プレイヤーをいったん置いてけ堀にしてこれを作りたいから作ったと堂々としてる感じ。

謎解きインディーズゲーム、みんなやればいいのに。
人が死ぬとか心霊とかオッケーな人におススメ→「パラノマサイト」
人が死ぬのと古い時代のミステリーが好きな人におススメ→「オブラディン号の帰還」
人が死なないおもしろい謎解きゲームがしたい人におススメ→「There is no game」
割とストーリーも謎解きも本気で求めてる人におススメ→「バベル号ガイドブック」
謎解きはついででふわっとストーリーあるゲームを楽しみたい人におススメ→「Unpacking」

全部switchで出来るよ。バベル号は本当にみんなやればいいのに……。

2025年05月11日(日)

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