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第九2005年 - 2005年12月28日(水)

東京シティフィルの第九を聴きに行ってきました。 ステージを客席から見るの初めて。 いつもはステージから客席を見てるのに。 不思議な・・・自分が随分遠くに来てしまったような気分。 実際、かなり遠くなってしまったかな。
いきなり始まりから、指揮者の飯守先生が、 「相良先生に追悼の意を込めてバッハのアリアを演奏します」
いい音でした。やられました。 涙をこらえてたら、鼻水が止まらなくなって、 ハンカチで必死に鼻を押さえてました。 鼻血が出た人みたいだった(爆) 曲が終わっても、飯守先生は客席を向かず、涙を拭いてて。 ステージの皆、ダイジョウブかな・・・ 心配になってしまった(^^;
第九が始まり最後まで、 一字一句間違えずに心の中で歌ってました。 私ってすごい(違)。いや、習慣て恐ろしい。。
演奏は・・・ 割とステージに近い席だったので、響きよりも 生音が聴こえてきたけど、いつもオケの後ろで聴いてた音 とも違うような・・・これまた不思議な気分。 よ〜く知ってる曲だから、 イロイロ聴こえてきちゃいましたけど(^^; 思い出もいっぱい浮かんできて、演奏の良し悪しなんて 聴いてなかったな。正直。うん。
一緒に歌った気分になって、お陰で年が越せそうです。
そして、とにかく必死でこらえた悲しい涙は、 うちに着いて、ひょんな事から飛び出して、 止まらなくなりました。
ダメだなー。

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