2004年01月21日(水)  上流階級の紳士

朝のうちはよく晴れてたけど午後から曇り・・・
なんだかあっという間に暗くなってしまった1日だった(汗)
休みだからって寝坊したワケではないのに( ̄▽ ̄;)

1人で歩いてる時のあたしはかなり早く歩いてる
目の前に老人がいたら絶対追い越してる(* ̄m ̄)
でも今日、家を出てから前を歩いてたお爺さん(推定年齢85歳くらい)は、なぜかどうしても抜けず
しかも目的地もあたしと同じジャスコの地下入り口だったらしく、5分ほどずーっと後ろを着いて行ってしまった
まるでパリダカのCM("負けず嫌いのあなたへ"ってやつ)みたいだった
(; ̄ー ̄Aアセアセ

そのお爺さんは背中に黒いリュックを背負ってて、止め金には可愛い編みぐるみのマスコット〜(孫にでも貰ったのだろうか?)頭は見事な白髪なのに姿勢も良く
あたしが抜けないほど早足で颯爽としてた

【矍鑠(かくしゃく)としてる】って言うのはこういうオジイチャンのことなんだな〜と感心しながらすぐ後ろを同じ歩調で(完全につられてた)歩いてたら
なんとジャスコ入り口(自動ドアじゃなく重い押す扉)へ入った途端、きびすを返してドアを押さえてあたしに「どうぞ」と言ってくれた!
感動したね〜〜〜(≧▽≦)
その瞬間、お爺さんがレディファーストの国のお洒落でスマートな紳士に見えてしまった
(そして自分も上流階級のレディにでもなった気分だった!)

こういう心遣いって若者にはないもんね
渋谷や新宿にたむろする見てくれだけを気にするお馬鹿な男共に、このお爺さんの爪のアカでも飲ませたいよ
(ー"ー)

お爺さんはきっと自分のすぐ後ろを同じペースで歩いてくるあたしに不信感を抱いてかもしれないけど(汗)


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