2004年02月06日(金)
タリスマン&13歳のハローワーク
スティーヴン・キングとピーター・ストラウヴの共作 "タリスマン"の続編"ブラック・ハウス"が発売された どちらも文庫本で上下巻なのでこりゃ〜読み応えあるぞ!ってコトで 今まで敬遠してた"タリスマン"をついに手に取ってみた 読んでなかった理由はジャンルがファンタジーってことと ("指輪物語"を強く意識した作品と謳われている) キングだけの純粋な作品じゃないので・・・ いつか暇になったら読んでみようと買ってあったものの、本棚の奥に何年も眠ってた(汗) 最初の100頁くらいを一気に読んでみての感想は 「意外に面白いじゃん〜♪」 ファンタジーとは言っても今のところ1980年代の普通?の少年とその母親の話 この主人公の少年がテリトリーと呼ばれる不思議な世界に母親の命を救うために足を踏み入れる冒険ものらしいけど、大好きな不気味ホラー要素もたっぷり含まれている様子〜 これと続編(こっちはその少年が大人になった時の話らしい)を読むと かなりの時間を要するのでこの先、ワクワクしてしまう♪ ところで暇になったら読みたい本がもう1つある 小説じゃないけどベストセラーになってる、 村上龍著書"13歳のハローワーク" 2600円もするので出来れば立ち読みで読破したいところだけど (* ̄m ̄)プ この本は少年少女にとって、自立という意味で将来を考えようとしたときに、どんな職業があるのか、どんな職業が向いているのか、という問題に答えようとしている子供向け職業選択マニュアルとも言えるような内容 自分の好きなコト→職業というコンセプトで説得力も大 決して難しくなく、職業の種類も豊富で大人が読んでも面白いという噂 現に読んだ友人の話では転職したくなったとか(*^-^*) ただ漠然と学校に行き、塾に通いではなく中学生から自分の将来の職業についてちょっと真剣に考えてみようじゃないかってテーマがいい♪ こういう本を全国の中学校に置いてほしいな〜と思う |