2006年03月12日(日)  久々にハマった作家

福井晴敏の【亡国のイージス】を読み終わって魅せられてしまい、今度は彼のデビュー作品で第44回江戸川乱歩賞をゲットした【Twelve.Y.O.】に挑戦〜
しばらくは彼の作品にハマりそうだ

読もうと思ったきっかけは【亡国のイージス】の映画を観てから〜
映画ブログのお仲間にもオススメされたが、原作は映画よりも深く何倍も面白いとのこと・・・
あとは映画で残った多くの謎を解明したくなったからだ( ̄m ̄〃)

最初はページをめくるたび見慣れない漢字だらけで頭が痛くなるほどだった()
そしてアルファベットで略される組織や機関や武器の多いこと多いこと
( ̄∇ ̄;)
慣れるまではサクサク読んでいける代物じゃないのだが、知らないうちに物語に引き込まれていつの間にかガッチリと心を捕まれてしまう、そんな感じの小説なのだ♪

しかもコレって実際に起ってることじゃないの?と思わせるほどリアル感がある
小説を読んでてこんな風に思うのは初めてかもしれない
元々ノンフィクション以外は現実離れした作品ばかり選んでたせいもあるけど・・・

【亡国のイージス】を読み終わって思ったのは、あの映画は実に良くまとめてあるなぁ〜ってことだ
時間的に省いた箇所も矛盾のないようにちゃんとフォローしてあるし、流れ的には忠実
端折ってはいけないポイントはしっかり押さえているし(≧∀≦*)
何よりも登場人物のイメージは完璧!
なんかDVDが欲しくなっちゃったなぁ〜
ケチつけて感想書いたのに今更何だけど

小説の方も既刊作品を順番に読んでいくつもり♪

あ、でも【ダヴィンチ・コード】が念願の文庫本になったので5月の映画公開までに読んでおかなきゃ〜


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