2006年04月03日(月)
哀しい現実
先週末のこと 会社の後輩が「犬を貰ってくれる人いませんか?」と皆に言っていた 訳を聞くと、親の知り合いの知り合いのペットショップが倒産して仔犬20匹ほどが区役所に預けられているんだそうだ もちろんペットショップなのでどれも純血種で、コーギーやシーズ、コッカスパニエルなど数種類がいるらしい 区役所でも預かるのは数日で、貰い手がいない仔犬は保健所で処分が決定していると言う 私のうちで犬を飼うことは出来ないが、心当たり数人に連絡した 中でもこの春にちょうどコーギーを飼おうと思ってた友人家族(調布市の一戸建て、家族は子供3人を含めた6人家族 ← 犬を飼うには理想的な家)は大喜びで「どこに取りに行けば良いの?」と乗る気 他にも何人かすぐにでも受け取りたいというのがいた(^0^* ) 会社の同僚の中にも本人や知り合いからの依頼を受けて、うちの会社仲間だけでも残りのほとんどの仔犬の貰い手がつきそうで安心していた ところが今日、後輩が残念な知らせを持ってきた 親がペットショップの人に連絡をやっとつけたら(どうも倒産後の処理でなかなか本人に連絡がつかなかったらしい)もう保健所で処分されてしまったとのこと・・・ 何匹かは引き取り手がついたけれど(人気のチワワやミニチュアダックスなどは早々に貰い手が手配されたらしい)10匹以上が処分されてしまったそうだ 悔しくて哀しくて・・・(ノд-。) あと1日早かったらもっとたくさん助けてあげれたのに 私の他にも土日の休日中、一生懸命あちこちに問い合わせしてくれた同僚達もみんな思い切り凹んでしまう1日になった 人間の勝手で増やしたり殺されたりするペット達・・・ こういうことって意外に多いのではないかと思う 関わった多くの人がやるせない想いを味わい、哀しい現実に考えさせられてしまったと思う どうしてこんなことが許される世の中なんだろう だから私はペットショップって嫌いなのだ 仔犬を迎える準備をしていた私の友人家族 お父さんも子供達もこの週末、仔犬の話題で盛り上がってたそうだ (なんて名前にするか、どこにケージを置くかなど) 楽しみを与えてそれを踏みにじるようなことをしてしまってホントに申し訳なく思う(┯_┯) |