*不敗*
*もくじ**きのう**あした*


2005年06月01日(水) ○○○が立った

日曜日の夕方  ご飯を作っていた


テレビに夢中のダンナちゃんが 突如






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 と声をかけてきた



それどころちゃうかったけど


B型自己ちゅ〜 少年のまま大人になった男は


そんなとき  ちゃんと相手して遊んでやらんとすぐすねる




「たまご 無理やり割って立たすん?」 てきとな返事をしたら


「ちゃうちゃう〜 あんな 立たせたろか?」 と 嬉しそうにやってきた


(こゆのって 伊東家の食卓とか 雑学なんちゃらみたいなんで たいてい
 何度か見たり聞いたりしたことがあるねんけど すぐ忘れるわ)



たまごが立とうが こけようが  たいした問題でもないから

どないでもええと思たんやけど


「へぇー どないするん?」 自己ちゅ〜ダンナの嫁は健気に 不思議そうな顔をしてみせる



冷蔵庫から たまごを1つとりだし


なにやら 細工?をしている


「みとけよ」 自信満々に ダンナはあたしの前の流し台のうえに たまごを置いた



ポテッ・・・・  たまごはこけた  ぷ


あたしは ジッと見ていた


そんなあたしを見てダンナは ちょっと恥ずかしそうな顔しながら


「あれー?」と云いながら  「もっぺんな」  と また たまごに細工している


あたしは大人しく待った


「今度は立つぞ!」  と また立たせたけど


コロン〜


あたしはまた ジッとたまごをにらみつけた


3回繰り返した(あほや)


あほらしーて ダンナを批難する気もおこらず


そのまま 料理に戻った


「まるちゃん 嘘ついたなーーーーぐぞーーー」 ダンナはテレビに向かって叫んでいた



(その日のメニューは オムライス)


フライパンを振るんもええかげんしんどうて


「たまご立たせるんはもうええから ちょっと これいためてーな」


そういうたら たまごの汚名挽回のつもりか はりきって


「よっしゃ〜」と 機嫌よう かわってくれた (ヤッター)


(あたしにとっては たまごが立つことより そっちのほうが嬉しいわ)


横でボッーと見てたら


ダンナちゃんは  (だれやったかなあ・・もう忘れた 笑)


いろんな料理人?の 物まねしながら オムライスのご飯をいためとう
(ほんまにあほや)


おもくそフライパンを揺すった瞬間  ごはんが ドバーッとこぼれた


「ぎゃああああ もうええわ  ありがとう」


「わはははははは」 と なぜか豪快に笑いながら


「気にすなや」と云い 最後に


「料理は愛情っっ!」 と フライパンの中に向かって叫んだ


(ツバはいるがな・・・やめてーな)  笑




たたへんかった卵を最後に オムにした


フワフワのオムライスが出来上がった  (*^^*)


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