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2010年03月15日(月) ■
ときどきちょっとなさけない






ひさびさに腕立て伏せをすると
やはりだいぶ衰えてたりするもので
これからは毎日きちんとやらにゃあと
おもったのがもう半年ほど前で

脱衣所は室内といえども冬には寒く
お風呂を熱くいれすぎてしまって、服はもう脱いでしまって
冷水で調整する間、裸のまま膝をくねらせ
にょこにょこ、にょこにょこ踊る姿は

しばらくサンマをさばかないうちに
またもや包丁を入れるのが苦手になってしまって
えいやっと気合を入れたものの
目をぎゅーっとつぶったまま固まるおのれの姿は

びしっと煙草をやめて健康に
なるはずだったのに、その代わりに
すっかりお酒が癖になってしまって
下っ腹に妙なでっぱり感を感じてしまってなんとも

あれは女装した男性である、女装なのである
なのにあのスカートのぴらぴらに
その「ぴら」にどうしても
ああ、どうしても目線が行ってしまうというのが

そしていつかきみのことさえ
おもいださなくなる日がくる、なんてことも
仕方ないのさ、と頬杖で
でも文字にしちゃうとJ-POP歌謡みたいで

作品を書くのがなんとも今迄の様には
まったくうまくいかんぞと
悩んでいるにもかかわらず
こんな文章ばかり書こうとしてしまうというのが

それでもともかく八連目まできて
もうちょっと文量がほしいところであって
他になさけないことは…とアタマをひねってみれども
なんてことない、預金通帳を取り出し開いてみれば

そのうえ薄っぺらい財布の中身を
冷静に吟味するたびに数年前の
拾った財布を交番に届けてしまったおもひでがいつまでも
アタマによぎりよみがえりては執念深く後悔をまた執念深く

それはともかく他にもなにか
なさけないことは…とおもいをめぐらせ小壱時間
だけれどやっぱりなんてことない、こうして
最後の行でどうオチをつけるか浮かばないのが最も