2003年08月10日(日)
 
☆★NOCTURN NO.9★☆


休みの日。
ナニも考えること無く、ボ〜っと過ごしていた。

プツリと糸が切れたような気がした。
その時、布袋しゃんの新曲を聴きまくっていた。
知らないウチに涙があふれていた。
全く気づかなかったのだ。涙が出ていたコトなんて。
気づいたのはチビ達だった。
『ママ〜どうしたのぉ?どうして泣いてるのぉ?』

…ハッと気づく自分。その瞬間、涙がどんどん溢れ出す。
止めなきゃ止めなきゃ。
そんな気持ちと裏腹に目からどんどん涙が溢れ出す。

チビ達の前で泣いたのは、久しぶりのこと。
前回は、まだ小さかったチビ達。まだ分からなかったチビ達。
今回は…心配そうに顔を覗き込むチビ達。

いけない、いけない。頑張らなくっては。
チビ達には気丈さを出していた、母親。
外では笑顔を振りまいて、元気を与えていた女。
仕事では、バカにされたくないが為にとにかく集中していた。


…でも、何のために頑張っているんだろう?
チビ達のため?自分のため?
…それとも、あのヒトのため?



涙の理由は解らない。
ただ、ただ、布袋のNOCTURN NO.9が流れていた…

 
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