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2002年06月10日(月) 恋文みたい...

昨日、夫が怪我をした。それもお墓で。。。

今月は夫の母が亡くなった月で、
節目の法要に関係なく、この時期は毎年
お墓参りに行っている。

普通はその後、親戚の家に寄るなどして
一日が過ぎるのだが、
昨日は風は強かったものの
晴天だったこともあり、
その足で行楽に向かうつもりでいた・・・
のがいけなかったのか、バチが当たったのか。

私が墓前でお供え物の準備をしていると、
お墓の周りを掃除していた夫が突然
「ぶつけたぁ〜」と声を上げた。
振り向くと、そこには額から血を流した夫が。(☆_☆)

「どうしたのぉ〜〜〜!?」
慌てて、ティッシュを何枚も押し当てる。

何でも、ゴミを袋に入れようとして、
お墓の石燈篭に額をぶつけたのだと言う。

とりあえず、(怪我の)様子を見ながら、
目の前に眠るご先祖様に、
ただの怪我だけで済みますように。
頭の中が変なことになってませんように・・・。

と、私は強くお願いしていた。

同時に、この辺の救急病院ってどこなんだろう。
緊急手術なんてことになったらどうしよう。
高速道路は私が運転しなくちゃ。
夫の会社のこともあるし〜云々・・・
ということも
頭の中を駆け巡る。

幸いにも早くに血も止まり、墓前に手を合わせて
私達はお墓をあとにした。

車に戻り、怪我の心配をする私をよそに
夫ったら「もう平気だから、観光して帰ろう」
などと言う。
でも、夫は無理をして元気を装ってるのかも
しれないし、尖った燈篭の角を思い出すと(>.<)
平気なはずはない。
大事な頭だもの、やっぱりきちんと病院で
診てもらって欲しいと思うのは当然でしょう。
第一、この状況で観光を楽しむ気分には
なれない。
そんな訳で、もちろん!直帰。

午後は、昼寝をしている夫の様子を何度も
見に行く。
傷口の方はさほど酷くなっていない。
どうやら大丈夫そうだ。

何しろ額がぶつかったので、外傷だけでなく
頭内部への心配があったのだ。
けれど、今朝は元気に出勤して行ったし、
本当にもう平気みたい。(ホッ)

それにしても、夫の不注意とは言え、
お墓で怪我をするなんて縁起でもない・・・。
守ってくれるのがご先祖様じゃないの〜?と
私がグチったら、夫が良いことを言った。

もしかしてあの後、遊びに行っていたら、
何か危険な目に遭っていたかもしれない。
今日は自重するように〜って、この怪我が
知らせてくれたと思うようにするよ。
元々は自分が悪いんだからさ。


そっかー。なるほど、そうだね。
アナタは大人だわ・・・(ちょっぴり)尊敬。

でも、本当に心配したんだからぁ〜。
今、何かあったら、夫婦二人の人生が
中途半端で終わっちゃう。
独りになるのはまだまだ先にして欲しいゾ。
もっとそばに居させてよね。。。(*^^*)


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