My eternal home
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昨日、夫が怪我をした。それもお墓で。。。
今月は夫の母が亡くなった月で、 節目の法要に関係なく、この時期は毎年 お墓参りに行っている。
普通はその後、親戚の家に寄るなどして 一日が過ぎるのだが、 昨日は風は強かったものの 晴天だったこともあり、 その足で行楽に向かうつもりでいた・・・ のがいけなかったのか、バチが当たったのか。
私が墓前でお供え物の準備をしていると、 お墓の周りを掃除していた夫が突然 「ぶつけたぁ〜」と声を上げた。 振り向くと、そこには額から血を流した夫が。(☆_☆)
「どうしたのぉ〜〜〜!?」 慌てて、ティッシュを何枚も押し当てる。
何でも、ゴミを袋に入れようとして、 お墓の石燈篭に額をぶつけたのだと言う。
とりあえず、(怪我の)様子を見ながら、 目の前に眠るご先祖様に、 ただの怪我だけで済みますように。 頭の中が変なことになってませんように・・・。 と、私は強くお願いしていた。
同時に、この辺の救急病院ってどこなんだろう。 緊急手術なんてことになったらどうしよう。 高速道路は私が運転しなくちゃ。 夫の会社のこともあるし〜云々・・・ということも 頭の中を駆け巡る。
幸いにも早くに血も止まり、墓前に手を合わせて 私達はお墓をあとにした。
車に戻り、怪我の心配をする私をよそに 夫ったら「もう平気だから、観光して帰ろう」 などと言う。 でも、夫は無理をして元気を装ってるのかも しれないし、尖った燈篭の角を思い出すと(>.<) 平気なはずはない。 大事な頭だもの、やっぱりきちんと病院で 診てもらって欲しいと思うのは当然でしょう。 第一、この状況で観光を楽しむ気分には なれない。 そんな訳で、もちろん!直帰。
午後は、昼寝をしている夫の様子を何度も 見に行く。 傷口の方はさほど酷くなっていない。 どうやら大丈夫そうだ。
何しろ額がぶつかったので、外傷だけでなく 頭内部への心配があったのだ。 けれど、今朝は元気に出勤して行ったし、 本当にもう平気みたい。(ホッ)
それにしても、夫の不注意とは言え、 お墓で怪我をするなんて縁起でもない・・・。 守ってくれるのがご先祖様じゃないの〜?と 私がグチったら、夫が良いことを言った。
もしかしてあの後、遊びに行っていたら、 何か危険な目に遭っていたかもしれない。 今日は自重するように〜って、この怪我が 知らせてくれたと思うようにするよ。 元々は自分が悪いんだからさ。
そっかー。なるほど、そうだね。 アナタは大人だわ・・・(ちょっぴり)尊敬。
でも、本当に心配したんだからぁ〜。 今、何かあったら、夫婦二人の人生が 中途半端で終わっちゃう。 独りになるのはまだまだ先にして欲しいゾ。 もっとそばに居させてよね。。。(*^^*)
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