妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2008年05月05日(月) |
『喜劇は恋で進化する』(漫)『そして夜は甦る』(小) |
【阿仁谷ユイジ 東京漫画社】
別に東京漫画社のまわしもんではないのだが・・・今となっては読んでない本のほうが少ない。
なにかがすごく上手いというわけでもないのだけれど、かわいくてよろしいのではないでしょうか。 東京漫画社からでるBLは、主役から脇にいたるまでみんな善人なパターンが多くてそこがよくもあり、いささか食い足りない感もあり。
++++++++ 【原�錙.魯筌�ワ文庫】
原りょうを読むために、先月チャンドラーを読んだのです。 いややっぱり先にチャンドラーを読んでおいた方が、チャンドラーに捧げられたというこの作品を楽しめるんではないかと。
読んでみたら確かに、マーロウを髣髴とさせる主人公沢崎に、文体。 でも私はこちらのほうが楽しめたな。 おそらく純粋に距離感の問題なんだとは思いますけど。
この文体と練られたプロットを堪能すればそれ以上ことさら述べる感想もない気がする。 脇役たちが非常にすてきで、特に錦織警部はなんともよいなぁ。 登場する都知事兄弟が、どう考えても石原兄弟に見えるのだけど、この本が発行されたのは20年も前で、当然都知事に立候補すらしてない時代。 たまたまなのか先見の明なのか。
実在する大学名、新聞社名を使っているのも個人的に好感をもてました。 いっつも毎朝新聞とか、東応大学とかって・・・と違和感を覚えてしまうもので。
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