妄言読書日記
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※ネタバレしています
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2010年10月22日(金) |
『十三人の刺客』(映) |
【監督:三池崇史 日本】
リメイクですが元の映画は観てないのでこれに限った感想を。
三池、今回は真正面から時代劇ちゃんとやりました、という感じ。 暗い画面に、お歯黒女子に、とちょっと前の時代物みたいな雰囲気。 国内より海外の方を向いて作ってる印象はある。
話しが話しなので男の死に様祭りですが、侍の美学を三池監督は理解はしてるけど共感はしてないのかなーという印象を受けました。 小弥太のキャラだけ浮いているように見えるのも、わざとだろうなぁと。 私は好きだけど。 結局、妖怪だよね。あれはもう。
生き残った新六郎が清々しくもなんともないという様子で、ラストに集落をふらふら歩いているシーンは良いな。
吾郎ちゃんはがんばってるなぁ。いっつも変な役ばっかりやってる。
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