ぶーちゃんの日記

2002年12月12日(木)   喪中につき・・・

今日の夜明け前3時過ぎ、TELのコールが冷え切った空気に鳴り響きました。
3回コールでおそらく母が出たのでしょう。
今時分、なんだろう・・・と夢うつつに考えながら
そのまま布団のぬくもりに包まれていました。

しばらく経ってから隣の姉の部屋に明かりがともり
姉が私を呼びに来ました。

「・・・おばぁちゃんが死んじゃった・・・」

一瞬なんの事を言っているのかわからず
口をついて出たのは

「は?」

でした。

顔も洗わず、そのまま家族で出かけ、
祖母の顔を見て来ました。

まるで眠っているような、安らかな顔で・・・

母や姉が

「おばぁちゃん?おばぁちゃん?
 起きて・・・」

と泣きながら声をかけていました。

つい最近まで足を骨折して入院していた祖母。
手術も終わり、やっと家に戻って来た矢先の出来事でした。
それでも家で1ヶ月ほど過ごせたでしょうか。
世話をしていてくれた叔父のお嫁さんが
「もっとしてあげたいことがあったのに・・悔やまれます・・・」
と両手を固く握りしめ、涙を堪えて、そう言葉を絞り出して話してくれました。

でも悔やむことは無いんです。
とてもとてもよくしてくれて
まるで本当の親のように慈しんでくれていたのですから。

痴呆の症状も出て、まるで動けなかった祖母の側に
いつもついていてくれたのですから。

くちをぽかんと開けて、いつも通りの寝顔を見せて眠りについた祖母。
きっと幸せな思い出を土産話に
祖父のお迎えについて行ったと思います。
92歳。大往生だったと思います。


淋しくなるなぁ・・・。

小さい頃から遊びに行くといつも氷砂糖を一握り袋にいれて
「あんたはコレが好きだったなぁ」
と言って渡してくれたりして。

あぁ、キリが無いなぁ・・・。

好きだったなぁ・・・。


 過去  目次  未来


ぶーちゃん [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加