2003年06月17日(火) |
14日15日最初で最後。 |
あわわ。昨日はTOP絵更新しただけで終わってしまった。 (実は次の日早起きしなくてはならない羽目になったんで、早く寝たんですわ。いつも深夜にしか日記書かないもんな)
はてさて。記憶がどんどん薄れてしまう前に、思った事書いておかなくては。
TOP絵でデカデカと「静岡」という文字を入れてしまうくらい、初体験でした。静岡自体マジで行ったこと無かったし。
14日ソワレC席。15日マチネS席。 5ヶ月ぶり猫で、最初で最後の静岡猫でした。
さーてー。私はレポとか書けないクチ(何だ?)なので、ざ〜っと思ったことだけ書いて思い出といたします。
まず、噂の”遠すぎ”C席。 そもそも、会場の3階にあたるので、登るだけで疲れます(爆) 思ったよりはマシだったけど(C席の中では一番前の列だったし)、やっぱ遠いわっ。 どのくらいかと言うと、8倍の双眼鏡(ただしワゴンセール品)で見て、バストファさんナンバーの横一列つまみ食いシーンで全猫見えてしまうくらいです。 まぁ、普通どうしても視界が狭くなってしまう双眼鏡で、いろいろ見れるのは良い経験でしたが。 そして、グロタイ船シーンでは、登場時の隊長の姿は見えませんっ。思いっきり見切れてます。 (初見の人は、”一体どこから声がっ??”状態でしょう)
双眼鏡無しだと、薄暗くなると猫が前向いてるのか後ろ向いてるのかわからない時もありました。(これは、眼鏡かける程ではないけどあまり視力が良くない自分の問題でもありますが←中途半端な視力が憎い。あと、鳥目気味…)
壁にゴミが無いので、市民文化会館の壁丸出しなのも、なんだかまるで全国まわりの舞台観てるような気分にさせます。
でも、ちゃんと”猫”でした。
いえ、人様のサイトでレポとか読んでると、やはり”まだあまり本物じゃない猫”な雰囲気が漂ってるような部分もあったので、よーし私も何か不満とか感じてみるぞ〜と思ってたんですが。 特にこれと言って無しです。(良い事だ!) 大阪でたくさん(ホントにな…)観た猫と同じくらい”猫”してました。
15日はS席。そこそこ前の方センターブロックで、全体が見えやすくて良い席でした。 壁にゴミもあるし!前日よりもっと”猫”感が漂ってました。 やはり猫にとってゴミは重要なんだなぁと実感。 壁にゴミもなく、やや遠い目のC席では、なんだか「隣のビルから猫覗けてラッキー!」(それはそれである意味良いような/笑)な感じでしたもん。
で、で。ようやくキャストの話でも。 村田さんジェリロ(とグリドル)が見れてよかったっ! さすがに素晴らしい美声で、そして、演技がとぉ〜っても”乙女”っぽい。 ホント乙女なジェリロでした。かーわーいーいーv(噂のメイクも超かわいい) 特にナンバーの「ガス」の言い方が、個性的でかわいいのですよ。 踊ってる村田さんってのも、なんだか微妙に不思議な気がしましたが、ちゃんとこなされてました。
んで、ついに見れた「ピンク小部屋」! ほんまピンクでした。(どんなや) ところで、これが”アっと驚く仕掛け”なんですか? もう1つ挙げるなら、「飛びマキャ」(ただし一瞬だ)ですか? うん。まぁ、驚きはしました。
大阪と変わったキャストは、それなりに新鮮でした。 幸田ランパスとか。ジェミマと一緒だと、高校生カップルみたい。(男はちょっとツッパリたいお年頃) ちょっと貧弱だけど(失礼)リフトも出来てましたし。 うーん。できれば、ちゃんと出来てなかった頃を見て、ヒヤッとしてみたかったかも(笑)
なんだか不細工メイクだと言われていた翔カーバも、もうすっかり普通なメイクになってしまわれたようだし。…あぁ。見てみたかった。
そーしーてー。 静岡キャスト発表で最も自分的”衝撃大賞”に輝いた趙マンカスをついに見た! どのくらい衝撃だったかというと、…………。 いえ、もう、なんというか、ぶっちゃけてまいますと、「なんだか独りで楽しそうで、頭わしゃわしゃ、ダンスシーンでは人より120度くらい余分に振りつつ、常に口が開いてたり…ガニ股横飛びに驚いたもんだのマンカス」(略して”けそけそマンカス”おまけにカタコトキャッツ実現)を一瞬にして想像してしまったくらい。 あぁ。サイト始める以前に読んだアルプの「はばたく」記事で、その事は存分に反省(っつーか心の中で土下座状態「すみませんでした〜。私が間違ってましたっ!これからは”けそけそ役者”とお呼びいたします」)したはずだったんですが。
…この度の静岡でその「役者魂」に心底感服致しました。
まぁ、以前の”けそけそ”っぷりにも、ある意味魅せられてたのかもしれませんが。 うにゅ〜。憎いのぅ。(←何がやねん)
かけらもけそっておられないリーダーでした。もういっそ清々しいくらいの”クール系リーダー”でした。 福井さんの”熱血天然系”(福井さんのはそこが良い所だけど)ともまた違う。 っつーか、既に「自分の解釈」が見えるトコロが凄いというか…。(まだ期間も短いワケだから、これからもっともっと進化していきそう) 演技の中に「リーダーとしての感情」を感じ取れる……。 ホントに舞台の上で「別の人」になれるんだなぁと。(演技の幅めっちゃ広そうだ) あと、あれだけシャキシャキ踊れるマンカスは初めて見…げふっ。 いや動き早いっスね。さすがだ。
ありゃりゃ。自分がこんな事書いちゃうとはなぁ(笑)
では自分らしくちょいツッコミでも。 15日のマンペルナンバー後にマンカスが登場するシーンでは、手をたたいちゃったりしてニヤリ笑い…。 「実に愉快だよ。君たち」とか言い出しそうな雰囲気でした。 リーダー、一人称は「ワタシ」だよ絶対…(笑) むしろ発音は「ワタシ」(タにアクセント)とちょっと大陸訛ってもらうとグー♪(マ○ィアと関係していそうなカンジで) っつーか、ニヤリ笑いはかなり悪人っぽいと…。 下の日記に書いた第1印象のとおり、ちょっと「悪のボス」的。
ひとつビックリした事は、双眼鏡でマジック成功後のミストが赤い布をぎゅーっとやってるシーンを「あぁ。トッキーだったらここで凄い面白い顔になってたよなぁ(失礼)」などと思いながら覗いてたんですが、その直後。 ミストから布を取ったマンカスが突然、謎のガッツポーズを決めました。 テ…テンション違うよ”クール系リーダー”!!?と思わずビックリして双眼鏡落としそうになりました。(あれは”実は内心は熱い漢なんだ”という表現なのか??)面白かったけど。突然すぎて驚いた。
あ、肝心の発音ですが、いろんなところでスッゴイ上手くなってると評判だった為、ちょっぴり残念だったのですが(中愛会として/笑)。 確かに、ちっちゃい「っ」が言えてるし、妙な所で伸びなくなってるしで…。日本語に聞こえたよ〜。日本語が見えた。(大阪時代を見ていた者としては、大いなる驚き。おそらくめちゃ努力されたモノと思われる) でも、完璧発音度は90%くらいかと★ 歌以外の台詞だと、たまーに「カタカナ」に聞こえなくもない。(私的贔屓目に見て) 良かった。いいんだよ。このくらいの発音の方が好きだから。(個人的意見←10%に愛)
最初で最後の静岡猫。特に不満も無く、大阪以上にめっちゃ感動したということもありませんが、観れて良かった〜。猫充電完了! そうだ、14日ソワレでマキャがマンカス回すシーンちょっと失敗? タイミング合わなかったのか、「うっうっうっ」と妙な間があってなかなか持ち上げられなかったみたいで。なんとか回したけど、変な持ち方だった。静岡新演出かっ!!?と思ったけど、次の日は普通にやってたから、アレは失敗だったようですな。(珍しいモノ見れて良かった)
トッキーは既に去ってしまわれたし、そして、今週から中村バブになってる〜!!!(ぎゃー。あとちょっとの差だったのに〜。くやしい) と、それなりに思い残すことはありましたが、猫見れて幸せな週末でした。
やっぱり猫は楽しい。
もう静岡に行くことはないし。あとは、たぶん広島に1回(結局行くらしい。えへ。初めてチケット初日に電話がすぐ繋がったし←運使い果たし)で猫とは当分お別れです。
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