なにはなくともテレビジョン。
まあち



 人間の証明

(かなり遅れて15日に記入してます、この日記)

今クールドラマの中で今のところ唯一見た番組。
しかもながら見なのであまりいい印象無いんだけど・・・

最初にこの小説が映画化された当時、
角川映画のプロモーションの方法が絶妙で
(ってそんな事を当時考えていたわけじゃないが)、
「母さん、僕のあの帽子どうしたんでしょうね」
ってセリフが流行ったりとか(詩のワンフレーズなわけだが)
ジョー山中が歌う『人間の証明のテーマ』が大ヒット。
そんな印象を私はこの作品にもっているわけなのです。

(余談だけどあの頃の角川映画のプロモーションは
 どの作品も本当にすごかった。ブームになったもの。
 だからちょっと前にSMAPの稲垣君が金田一耕助で
 『犬神家の一族』やはりフジでやったけど、角川映画の
 あの一連のプロモーションが印象に残って離れない
 私としてはドラマは面白かった事は面白かったけど、
 あぁ角川映画を超えられないなぁって印象だった)

だから、細かい設定の違いがどうしても気になっちゃって。
つい最近スカパー!でその映画見ちゃったせいもあるかも。

最初に黒人男性が死んでしまうのも映画では
ホテルニューオータニだったのに、お台場で死んでるし
(まぁこれはフジテレビだからでしょうね・・・)、
刑事が「ストロハ」で麦藁帽子を連想し始めるのも
ニューオータニのてっぺんのデザインからじゃなくて
お台場の観覧車からだった(^^;)
↑これには「えええ〜その発想にはちょいと無理が無いか?」
と思わずテレビに向かって突っ込んだね(笑)
まぁ、フジテレビだからねぇ・・・
エンディングのテーマソングもジョー山中ではなく(当然か)
『A Place In The Sun』だった。
この曲はこの作品のイメージじゃないよぉ(><)
某ミュージシャンファンの私にとっては特に!!(苦笑)

でも重厚な作り(白い巨塔路線ね)になっているようなので
見つづけているうちに印象も変わってくるかな?

余談。
映画の印象が本当に強かったせいか、
未だに首都高速でニューオータニの近くを通ったりすると
いつもいつも「あっ麦藁帽子」って思っちゃうんだよね。
子供の頃の印象って、それだけ強烈なのね(笑)




2004年07月08日(木)
初日 最新 目次 MAIL HOME