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沙夜



 合掌村

ほぼ予定通りの時刻、旅館に到着した。
案内されたのは8帖と続きの間がある、露天風呂付きの部屋。
こじんまりしてて良い感じ。


カバンを置くなり、ハイッ!と渡されたのは、例のモノ。
豆ぞうさんが恥ずかしい思いをしながら買ってきてくれた、
えーと、ブラとおパンツ をば頂戴した。


そして私からは、紅茶缶とホームメイドクッキーを。
この頃、デート前にお菓子を焼くのが定番になりつつあるが
いつまで続くことやら。





夕食の時間にはまだ時間があるので
「ぷらっと散歩しようか?」という彼の提案で、合掌村へ行くことにした。



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知る人ぞ知るって感じだけど。


何かが潜んでそうな、カビくさい展示室とか。(無気味。怖)
今にもぶっ壊れそうな、エスカレーターとか。(ギーギー、ガタガタ)
なんか、ひじょーに、ソレっぽかった。


豆ぞうさんは、にっこり笑って


すっごい楽しいねーーーーーー!!


って。




・・・・・・・・・・・・






あと、合掌造りの家のニ階が怖かった。
階段が急。
暗ーいし、床が抜けそうだし、誰もいないのに、糸車がくる〜〜って廻ったし!!
(びびり)




あーー、楽しかったねーー!!


うん。
楽しかった。
うんうん。
何事も気の持ちよう?


沙夜ちゃんと一緒だと、どこでも楽しいもん。


そっかー。だよねー。



『なんだよ、ココ。つまんねーの』って思ったとしても
それを言わない豆ぞうさんは大人だなぁ。



2004年05月25日(火)
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