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■ 「スキャンダル」を観て。
思ったより、おばさんいないね?
いや、けっこういるよー。
思っていたより過激じゃなかったかな。
そう?私は思っていたより過激だったー。
過激といっても、ヨン様にしては、ね。 ドキドキ。ゴクリッとかしちゃった。
あまり予備知識なく観てしまったファンのおばさまには 刺激が強かったのではないかしらん。
ついついヨン様の演技ばかりに注目してしまったけれど 他のキャスティングも良かった。
長官夫人を演じる、イ・ミスク。 知性あふれるクールビューティーって感じでいいっ! 私が男だったらこっち行っちゃう。 最後のシーンなんて、びびるくらい美しかったもの。
それから、長官の側室役の16才の娘。 若さはあるけど知性はないって感じがすごーく出てて、ナイス!
未亡人役の女性は…… 豆ぞうさんが「岸本加世子に似てない?」って言ってた。
そして、ヨン様のプレイボーイ役。とても良かったと思う。 キレイに整えられたヒゲがエロエロな感じをかもし出していた。 彼の最大の武器である微笑みは、プレイボーイキャラでも生きていたし。 (爽やかな微笑みではなかったけど)
映像も美しく、なかなか見応えのある映画だった。
それにしても。 映画の中で繰り広げられていた男女の機微は、やっぱりなーと 改めて確信する部分が多かった。
例えば、女は押しに弱いということ。
好きだ好きだ愛してるって言われたら、悪い気はしない。 押されるばかりじゃ逃げたくなるけど「三押し一引き」くらいでやられたら その気になる。
男はエッチする為には調子のいいことをバンバン言うから 甘い言葉(だけ)なんて信じない。 けど、気持ちを行動にしてくれたなら?
手紙を書いてくれる。会いに来てくれる。プレゼントしてくれる。 暴漢に絡まれてたら助けに来てくれる(笑)とか。
すると。あーら不思議。 そんなに私の事が好きなのかしら? 信じちゃっおっかなー、なんて。(単純っちゃ単純)
あと……
男は、なかなか手に入らないものに価値観を見い出すということ。 (簡単に手に入るものに対しては興味が薄い)
男が冷めたからって女はすがっちゃいけないということ。 (それで男が戻ってきてくれても、それは愛じゃなくて同情)
プレイボーイでも、運命の愛は別格で、そしてひとつだけなのかなってこと。
ねぇねぇ、映画観てどう思った?
うーん、どうかなぁ。
豆ぞうさんもさ、ノックしてはピシャリと閉められ、 それでも諦めず……ってさ、粘ったじゃない? だから豆ぞうさんは、私の心の扉を開くことが出来たんだから〜。
ははははは。 そうなんだ〜?
ははははって……なによー。 ま、いっけどー。
男女が、愛について話し合うのは無意味なことかも……と思う今日この頃。
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