職業婦人通信
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| 2006年10月11日(水) |
OLたちの憂さ晴らし |
私の勤務するフロアには 多くのエライ人(役員たち)が生息しているのだが その中に、我々女子社員の間で どうにも評判の悪いオヤジがいる。
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常に女子社員をバカにした態度をとるばかりか セクハラ、パワハラはお手の物。 フンゾリ返ってばかりいて どうにも鼻持ちならないヤツなのである。
偉いくせに金離れが悪くてケチだし 気まぐれに部下たちを叱り飛ばしてみたりと イヤなところは枚挙に暇がない。臭いし。
シモジモの者たちの 彼に対する嫌悪の念は日増しにつのる一方であった。
さて、そんな彼は 毎日、なぜかコンビニでおにぎりを1個買ってきて 自分の机で食べる習慣を持っている。
そしてそのおにぎりを必ず一口だけ残して ゴミ箱に捨てるのである。
ゴミの分別にうるさいビルなので 毎日、帰り際に我々女子社員が ゴミ箱の中身を分別して捨てているのだが 嫌いなヤツの食ったオニギリの残りかす (しかも時間が経ってガビガビになっており ひどい日はゴミ箱の底にヘバりついている)を 触ることになるため これまた、女子社員からは ひそやかなブーイングが巻き起こるのであった。
どうにもムカつく。 でも偉い人だし、文句も言えないし。
というわけで(どういうわけだ) 女子社員のあいだではじまったのが ヤツの食ったオニギリの中身が何かを当てる遊びである。
ルールは以下のとおり。
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�〜案�の17時までに 派遣のAちゃんにメッセンジャーで 翌日のオニギリの中身を予想し、エントリーする
��Aちゃんはエクセルで結果を集計すると同時に 出目表を作って傾向を分析、全員に情報を開示する
�E�日のゴミ捨て当番が ヤツの食ったおにぎりの中身を確認 (ゴミ箱に捨てられているおにぎりのフィルムパッケージを見ればわかる)
�し酲�に結果を集計し、トップ賞をとったコには みんなのオゴリでバーミヤンのランチ1回が贈られる (バーミヤンなところに最下層OLの悲哀が溢れる)
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夕方になると トイレでばったり会った女子社員同士が 化粧を直したりしながら
「明日、どうするよ?」 「コンブかな〜 でも今日もコンブだったんだよね」 「アタシ、梅にするわ」 「なんで?」 「たぶんアイツ今日飲みに行くじゃん、飲んだ翌日は梅でさっぱりって感じかなっと思って」 「すげー読み深いんですけど!!そっかーどうしよっかなー」
などと語りあうのである。
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心底くだらない賭けなのはよーっくわかってるのだが
嫌いな人間のことを グチったり、悪口言ってるだけよりは ネタにしてるほうが精神衛生上マシだし、 ストレス解消にもつながらなくはないし、というわけで
最下層OLの憂さ晴らしには もってこいの遊びなのである。
せっかくお気楽無責任OLやってんだから 少しでも明るくいかなきゃね。
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