Sports Enthusiast_1

2002年06月06日(木) なぜ、攻めない?

初戦敗けたもの同士、フランスvsウルグワイは0−0の引き分け。フランスは主砲アンりを一発レッドで失い、試合の大半を10人で戦わざるを得ない状況に追い込まれた。しかも、この試合、負けたほうが予選リーグ敗退が決まるというもの。お互い反則が多く、レッドが1枚、イエローもかなり出た。
私はウルグワイのファンである。この国にはレコバ、ダリオ・シルバなど、個性的なタレントが多い。伝統的に守備が強く、一時はブラジル、アルゼンチンと並んで南米の三強と呼ばれたこともあった。ここ数年は戦力を落とし、今回も南米予選最下位、アジアとのプレーオフで出場国となった。
さて、一人多いウルグワイだが、攻撃はカウンター狙い一本。積極的な攻めは見せなかった。フランスとは引き分けて最終日の対セネガル戦に全てを賭けるという作戦なのか。というわけで、一人少ないフランスが終始優勢。なんだが理解に苦しむウルグワイの戦いぶりである。結果、両チームともこの試合での予選敗退は決まらなかったものの、依然苦しい。とくにフランスは2試合を通じて無得点。最終日、総得点差で予選敗退もあり得る。


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