| 2006年03月16日(木) |
もう少し、早ければ・・・ |
鬱陶しい霧が晴れるような思いだ。もう少し早ければなー、と思わずにいられない。 日本サッカー協会のKキャプテンがドイツ大会後の次期日本代表監督の人選を指示したと、スポーツマスコミが伝えた。同じ日、ジーコはW杯後、欧州のクラブ監督への就任を希望していると、ドイツのスポーツ雑誌が報じた。 ドイツW杯後、日本代表は新たな監督を迎え、次回南アフリカ大会に向けて準備を開始する。ジーコは欧州の有力クラブで世界的監督としての地位を築く。それぞれが新たな未来に向けて歩み始める――果たして本当にそうなるのか。 筆者は、ジーコが欧州の有名クラブの監督の座を得るためには、�‘�本が最低でも予選リーグを突破すること、もしくは、�⇒汁�リーグにおいて、飛びぬけた「サプライズ」を起こすこと――が必要だと考える。�△箸蓮△發舛蹐鵝�日本がブラジルに勝つことをいう。 ジーコの再就職など心配する必要はないのだが、�´△箸發�なり難しい。だから、ジーコの再就職は失礼ながら・・・となる。 ジーコの落ち着き先は、金満日本(鹿島=住友金属)となるのがこれまでの流れだった。ところが、これまでと事情が変わっている。その鹿島には、世界一監督・パウロ・アウトゥオリが就任したばかり。いくら鹿島がビッグクラブでも、アウトゥオリとジーコの2人はいらない。 では、ジーコがブラジル代表監督に就任する可能性は・・・ない。ジーコはフランス大会でブラジル代表のTD(テクニカルディレクター)に就任している。TDは監督より上位だ。ジーコは、ブラジル代表監督の座に魅力を感じまい。 日本代表はドイツ大会で惨敗する、というのが筆者の予想だ。日韓大会の遺産でドイツで8強入り、というジーコの思惑は外れる。日韓大会で活躍した選手が4年たてばもっとうまくなるという前提は、代表サッカーではあり得ない。そのことについては何度も書いたので、繰り返さない。 ドイツ大会は、筆者にとって、一回休みに等しい。日本代表がW杯予選を突破して本戦に出場するにもかかわらず、いまの代表監督及び代表チームに興味を感じない。早くドイツ大会が終わり、新しい日本代表のコンセプトが出ることが待ち遠しい。最も重要なことは、新しい日本代表のイメージだ。代表監督の人選で、それがわかる。 東京五輪のクラマーから始まって、オフト(アイコンタクト)、ファルカン(???)、加茂(ゾーンプレス)&岡田、トルシエ(フラットスリー)、ジーコ(???)と、日本代表を率いた監督の人選に一貫性はないものの、クラマーからトルシエまでは概ね、規律・組織が基調をなしていた。ところが、ジーコ就任によってその基調が断絶し、ぐちゃぐちゃになったのが現状だ。ドイツ以降の最大の課題は、この混沌を修復することだ。今回も人選を誤れば、日本代表チームはいま以上に弱体化する。 筆者の願いは、運動量、スピード、組織を基調にした日本代表だから、それをコンセプトにした監督であれば、だれでもかまわない。
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