| 2007年10月30日(火) |
[亀田]対[金平]の利権争いか |
亀田騒動も終幕が近いようだが、未解決の課題が残った。亀田ファミリーを利用したTBSを筆頭とする周辺問題は別として、そもそもこの騒動の中心には、�〜�手・亀田兄弟の問題、��父・史郎氏の問題、�5掬腸箸閥睚織献爐量簑蝓宗修箸いΓ海弔陵彖任�ある。
�,砲弔い討蓮∈8紂�兄弟がスポーツマンとして対戦相手を敬い、実力を磨き、好敵手と見られる選手と試合を行い、内容ある試合を見せれば、解決する。亀田兄弟が勝つか負けるかはわからない、勝負は時の運、神のみぞ知る。負けが続けば淘汰され、勝てば世界挑戦の話もでてくる。問題解決の道筋は見えている。
�△砲弔い討蓮∋墨沙瓩�2回目の謝罪会見に欠席したことで、ボクシング界から自ら引退を表明した、と受け止められている。換言すれば、謝罪拒否=トレーナーライセンス返上と世間が解したかのように報道されている。
史郎氏サイドとしては、今後息子達の試合にセコンドとしては「つかない」と言いたいのかもしれないが、何度も繰り返すとおり、WBCルールでは、父親(親族)はセコンドに「つけない」のである。史郎氏の言い分であるところの、謝罪しないかわりにボクシング界から身を引くというのは、詭弁そのものだ。
JBCはこの時点で、史郎氏に「永久追放」を宣告すべきなのだが、それをしていない。史郎氏の、最後まで反則指示を認めないという頑なな姿勢が何を意味するのかは、いま現在わからない。わからないが、史郎氏が謝罪を拒否したということは、自らの「悪」の根本姿勢を今後も貫くという、固い意思表示だと理解するしかない。ことは重大なのだが、JBCに動きがない、なぜか・・・
��については、報道を読む限り、[金平ジム]と[亀田プロモーション]の内輪もめ、もしくは、利権争いだと見られる。興行の世界のことはまったくわからないのでコメントのしようがないのだが、報道からは、▽今後の兄弟のマッチメークに関するヘゲモニー争い、▽亀田ファミリーがこれまで培ってきた資産管理・今後発生する運用益(キャラクター使用、映像並びに著作物に係る権利、取材謝礼金、ファイトマネー・・・)――を巡って、両者が敵対的関係にあるということを公然化させたように解釈できそうだ。
亀田サイドは“亀田のものは亀田に属する”と考えるだろうから、金平側に渡すものなど何もない、と主張するに違いない。ところが、ボクシング界の規定や慣例もあるから、そうもいかない。金平ジム側としては、世間の亀田バッシングを追い風にして、これまでのような亀田プロモーションの独占状態を排除して、独占とはいかないまでも、これまで以上のシェアを確保したいところだ。
となると、今後の亀田報道のあり方については、一考を要することになる。史郎氏が「悪」だといっても、それはスポーツ界のルールを基準としたものであって、罪を犯したわけではない。亀田VS金平の抗争については、報道機関に中立性が求められる。両者の利権抗争に関する限り、金平=善、亀田=悪の構図は一方的すぎる。世間の亀田バッシングを利用して、利権拡大を図ろうとする金平ジムにも注意が必要だ。筆者の一方的かつ表層的印象を述べれば、金平ジムがクリーンだと確言できないような気がする。
いずれにしても、[亀田]対[金平]の攻防はスポーツの枠外の話なので、これをもって当コラムで取り上げる可能性はない。
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