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2007年11月25日(日) 浦和は優勝できるか。

浦和が鹿島にホームで負けて、優勝決定は最終節までもちこされた。最終節の対戦相手は横浜FCなので力の差は歴然としているが、浦和の焦りで引分けに終わる可能性も高い。そうなれば、鹿島の逆転優勝の芽も出てくる。意外な展開になった。

鹿島の戦い方は理に適っていた。評価すべきは守備陣――とりわけ、CBの頑張りだった。浦和対策は、ワシントン、ポンテを徹底マークすること。なぜならば、浦和は「組織」よりも「個」のチーム。だから前にも書いたとおり、筆者はクラブとしての浦和を評価するものの、浦和のサッカーを好まない。そのことは、改めて書こう。Jリーグの各チームは、浦和と対戦するとき、ワシントン、ポンテをフリーにしすぎる。淡白な守備では封じきれない。

さて、今年の初めに立てた筆者の予想は、�。蚤膾紂↓�磐田、�1栽臓↓だ邵蝓↓ゼ�島、��清水、�Ю虱奸↓┨�島、��東京、��横浜FM、��名古屋、��大分、��大宮、��甲府、��横浜FC、�或軍磧↓映陝↓何生諭宗修世辰拭�

第33節までの順位は、� ̄栽臓�70)、�⊆�島(69)、��ガンバ大阪(66)�だ郷紂�61)、�ダ邵蝓�53)、��新潟(51)、��柏(50)、�┣I�F(49)、��神戸(46)、��磐田(46)、��千葉(42)、��名古屋(42)、��FC東京(42)、��大分(38)、��大宮(34)、�姐�島(31)、�厩檀棔�27)、�臆I�FC ※( )内は勝点。

最終節、多少の変動はあるかもしれないが、それでも筆者の予想が大きく外れたことは明らか。G大阪と浦和の入れ違いはまだしも、予想で2位とした磐田が10位とは・・・また、予想で5位とした鹿島の2位以内も驚き。

なによりも、筆者が外したのは下位で、降格候補に挙げた3チームの新潟が6位、柏が7位、神戸が9位と、いずれも中位を占めたこと、予想で15位とした横浜FCが早々と降格してしまったことは意外だ。

Jリーグで上位を占めるチームから、上位確保の条件を抽出するならば、まずもって、「選手層の厚さ」がくる。レギュラーと控えの力の差がないことが重要で、代表選手をたくさん抱えているチームよりも、代表クラスが出場できないとき、その穴を埋める選手に力があるかないかが順位に影響する。その典型が千葉。一時期、千葉は巻、羽生、佐藤勇、水本、水野、山岸のレギュラーを代表に送ったが、彼らが故障した途端順位を下げ、降格圏を彷徨った。終盤、彼らが故障から復帰するや否や順位を上げ、11位まで持ち直した。逆に言えば、レギュラーにいくら力があっても、故障や代表スケジュールで彼らのパフォーマンスが落ちれば、ハイそれまで。アジア杯、五輪予選、キリン杯、強化試合、代表遠征・・・と代表クラスの試合数が増えているため、選手にケガや故障が増えている。順位を上げたければ、選手を抱える必要があるわけで、クラブ経営も楽ではない。

鹿島の場合、開幕してしばらくはオリベイラが連れてきたブラジル選手がJリーグにフィットせず下位に低迷したものの、小笠原の復帰、若手の台頭によりチーム力が上がり、代表FWの柳沢をベンチに置くところまでになった。若手の台頭で選手層が厚くなったことが、鹿島2位以内確保の最大要因。

ところが、この論理で説明できないのが、磐田とFC東京の低迷ぶり。磐田も東京も、筆者の感覚では「選手層の厚い」すなわち上位に留まれる条件を有していると思われるのだが・・・来シーズンこそは優勝戦線にからんでほしい。


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