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2012年04月01日(日) 序盤戦に異変―J1/2012

20周年を迎えたJ1リーグに異変が起きている。

(1)予想を覆すかのような順位

開幕前に筆者が予想した順位は以下のとおり。

�〔掌轍哀哀薀鵐僖后↓�柏レイソル、�1栽促譽奪此↓げI唯董Ε泪螢離后↓ゥ札譽奪渋膾紂↓Γ藤壇豕�、�Д�ンバ大阪、�┝�島アントラーズ、��ベガルタ仙台、��サンフレッチェ広島、��ジュビロ磐田、��ヴィッセル神戸、��清水エスパルス、��大宮アルディージャ、��アルビレックス新潟、[以下降格] �粟邵螢侫蹈鵐拭璽譟↓吋汽�ン鳥栖、�殴灰鵐汽鼻璽貉ニ�

さて、第4節(4試合)消化時点の順位は以下のとおり。

�.戰�ルタ仙台(12)、�▲献絅咼軾愿帖�10)、��FC東京(9)、�ぅ汽鵐侫譽奪船Ч�島(9)、�ゥ汽�ン鳥栖(7)、�μ掌轍哀哀薀鵐僖后�7)、�┗栽促譽奪此�7)、��セレッソ大阪(7)、��川崎フロンターレ(7)、��清水エスパルス(6)、��ヴィッセル神戸(6)、��柏レイソル(4)、��大宮アルディージャ(4)、��横浜F・マリノス(2)、��ガンバ大阪(1)、�哀▲襯咼譽奪�ス新潟(1)、�吋灰鵐汽鼻璽貉ニ據�1)、�下�島アントラーズ(1)
※( )内は勝ち点

筆者が9位と予想した仙台が無敗の首位、11位と予想した磐田が2位、6位と予想した東京が3位となっている。筆者が首位と予想した名古屋が6位、同じく2位予想の柏が12位、3位予想の浦和は8位と振るわない。

Jリーグは34試合、すなわち前節(第4節)まではスタートダッシュの時期に該当する。筆者予想のトップ3(名古屋、柏、浦和)が、とにかく、スタートダッシュに失敗したことだけは間違いない。

筆者が優勝と予想した名古屋、同じく2位予想の柏のスタートのつまずきの原因は、ACL参戦によるコンディション不良からだ。だから、ACLのスケジュールが落ち着いたところで、この2チームは勝ち点を増やす可能性が高い。

ただ、気がかりなのが柏。昨シーズンではゴールになったような場面が決まっていない。微妙なズレが試合中に生じているように思われる。このような症状を修正することはおそらく、練習や努力では難しい。ツキだとか勝負運とかいわれる不可知な領域だからだ。柏がこのまま、昨シーズンにあった勝負運から見放されたままだと、筆者が予想した2位という順位の確保は難しくなる。


(2)強豪のガンバ、鹿島に赤信号

リーグ屈指の強豪・ガンバ大阪、鹿島に勝利がなく、ガンバ大阪はセホーン監督、呂比須ワグナーヘッドコーチを解任し、松波コーチを新監督に昇格させた。

一方の鹿島は、4試合で無得点の最下位に沈んでいる。開幕前から、過渡期にある鹿島及びガンバが首位戦線に絡むことはないとは思っていたが、ここまで重症だとは思わなかった。

ガンバの場合、10年にわたる西野長期政権を見切り、ブラジル在住の呂比須ワグナーを監督に迎えようとした。ところが、監督ライセンス問題で呂比須の監督就任を断念せざるを得なくなり、急遽ブラジル人のセホーンを頭にして、傀儡政権を即席に立ち上げた挙句がこのありさまだ。指揮官をめぐるこのドタバタ劇は、フロントの責任以外のなにものでもない。

鹿島については、オリヴェイラ前監督の就任時も序盤は結果が出なかったので心配はいらない、という見方もある。実際、オリヴェイラ前監督は就任シーズンに優勝しているからだ。だが、今季の鹿島は、チーム力が弱くなっている。レギュラー選手の高齢化、控え若手選手の伸び悩み、補強の失敗という最悪のチーム状態のまま、新任のジョルジーニョは開幕を迎えてしまった。不可解なのは、鹿島フロントが得点源となる外国人選手の補強をジュニーニョ(前川崎)しか行わなかったこと。ジュニーニョはJリーグで実績のあるアタッカーだが、全盛期を過ぎた選手。彼が全試合出場を果たせるとも思えない。

鹿島はブラジルと太いパイプをもったクラブであり、しかも、現役時代にブラジル代表の実績をもつジョルジーニョが新たに監督を務めるチームなのだから、Jリーグで活躍できるブラジル人プレーヤーと契約することが難しいとは思えない。若手の台頭で十分だと考えたのか、クラブ予算の削減により、育成型クラブへの変身を余儀なくされたのか、部外者の筆者には情報が届かない。

(3)仙台、鳥栖はどここまで好調を維持できるか

上位チームに目を転じてみよう。まず、スタートダッシュに成功した無敗の首位・仙台の強みは、FW赤嶺、MF(サイド)の太田吉彰、関口訓充が好調なこと。ただし、この3選手のうちの1人が故障、ケガ等で離脱したとき、チームの攻撃力は激減する。

さらに特筆すべきは昇格組の鳥栖の奮闘ぶり。筆者の最下位予想に反して、現在5位だ。鳥栖の善戦ぶりは賞賛に値する。ただし、いまのところ勝利を呼び込んでいる豊富な運動量をどこまで維持できるかがキーポイント。選手の体力が落ちる、夏場が勝負どころだろう。


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