I think・・・(かくれ対人恐怖症にっき)



 平気。

今まで生きてきた中で
とくにもっと年若いころは
確かに「死にたい」と思うようなことも
1度や2度ではなかったけれど・・・


いつ死んでも惜しくはない、
そういう思いはかぎりなく
自分に対して自由で

生への執着がないことは
かぎりなく魅力的で

だけど単にわたしは
それ以外の自由の手に入れ方を
知らなかっただけかもしれないね。


昔の私は
『人は、死ぬのがこわいみたいだけど
わたしはいつでも平気で死ねるんだとおもうわ。
すごいでしょう・・・』と
心のどこかで思っていたに違いない。


年を経て思うこと。
いつでも平気で死ねることよりも
いつでも平気で生きられることのほうが
すごいことなんだよね。

2002年10月21日(月)
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