いつも公共の場で騒ぐ子供を叱らない親に怒りを覚える
子供は 長い時間じっとしていられないのは当たり前
だから 子供のお気に入りの本やおもちゃを持ってきたり
お菓子や飲み物でごまかす・・・そういう基本的なことができない親に怒ってきた
家を建てる打ち合わせは 何度も何度も繰り返し長時間に及ぶ
展示場には おもちゃや幼児用の本 塗り絵 色鉛筆を用意してある
子供用のDVDを見せたりもする
打ち合わせがスムーズに運ぶように子供の相手をするのも仕事のひとつ
折り紙などしようものなら 何度も何度も作ってとせがまれる
ベラベラ自分の事を喋る子 落ち着きのない子 走り回る子などなど
大体が元気いっぱいの子供達
しかしながら 逆に大人しすぎて心配になる子供もいる
親の隣に黙って座って 何もせず 出したジュースさえ飲まずジッとしている
ほとんどの子供が ある時間が過ぎると 親に「まだ〜〜」と不満を言う
ところが この子は本当にだまってジッとしている
「あちらでビデオでも見てませんか?」と尋ねても
親が 子供の意見も聞かず 「結構です」という
しつけをできない親もいるが 躾をしすぎて なんでも手出し口出しして
子供の想像力ややる気・行動力などを殺してしまっている親もいる
「今やろうと思ったのに」先回りして指図してしまう親
小さい子供が 失敗しながら ゆっくりやるのを待つのはツライ
特に 朝の忙しい時などに のんびりのんびりされたらイライラしてしまう
でも それを我慢しなければ自分ではできないし 覚えることもできない
親の忍耐力を試されているようだ
いまだに 「勉強してるの?」って言ってしまう私の忍耐力はまだまだ修行中だ
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