今朝のこと。母は言う。今日は市役所の方が面接に来るのだと。父の介護度の件だ。続けて言う。頭皮がかぶれて毛染めが使えないと。そしてひとこと、こう言った。「かわいそう、なにもかも」聞かされた側は、ただ黙って受け止めるしかできなかった。何もいいことがない、って言いたいんだろうけど。介護の苦労というにはまだ先が長いような気がする。父の言動は若干愉快になってきたが、まだ自力で動けるし。至らぬながら、手足となる娘もいるし。しかも二人も。自分に使う言葉じゃないよ、かわいそうは。