たぶん自分は、人と談笑することなく生きて、死んでいくのであろう。人として壊れていることは重々承知している。家族に心を開いているわけでもない。幸せを感じる心はおそらく搭載されていない、自分には。おうちのお手伝いをするという子供の義務もろくに果たせぬままに、いつの間にか年老いていた。あとは壊れるのを待つばかり。