ぐーたらへぼにっき


2003年04月17日(木) 絵の中に何を見る?

今日はお友達でLUNAの作者様のティファさんと渋谷で遊んできました。
(久々のでーと〜。笑)

私は休みだったので少し早めに家を出てミレーの絵画他色々を鑑賞。
場所はオーチャードホールと同じ場所。
行って驚いたです。「ここがそうか!」と。(笑)
今度ここで何か演奏会があったら行けますね。

最近フランス物に縁があるようですな。
フランス音楽を知るうえでもこういうのに触れてみるのもいいですね。
(時代が違うぞ!というつっこみは受け付けてません。笑)

こういう本物を見るのは初めてだったので少し緊張しましたが
じっくり絵を見るのはいいもんですね。
目玉のミレーの3大名画。見てきました〜。←ミーハ−丸出し
超有名な「落穂拾い」「晩鐘」「羊飼いの少女」。
感想は「おお!これがそうか!」でした。(価値のわからん奴でしゅ。爆)

ミレーは名も無き農民の日常を描く画家でしたね。
特に女性の労働風景を描いた作品がおおい。
どれもそういう作品で考えらせられましたわ。
つうか女性は働き者なのですね。
田舎のおばあちゃんもそういえば朝早くから夜遅くまで働いてるよな。
私はそういう所へは絶対嫁には行けないわ。(朝苦手だもん。自爆)
働き者じゃない私は思いましたね。
動けなくなるまで働かなきゃいけないのか。と。
絵の中の女性たちに「もっと働きなさい」と言われているようでした。
あははぁ。(笑)


展示作品がルネッサンス期の作品ではないのでたいして感動はないだろうなと
思いましたが油断しました。

ジョン・エヴェレット・ミレイ「盲目の少女」(1854−56年代製作)

かなりきました。(意味不明)
雨上がりの草原?
ふたりの少女がひとつのショールをかぶり、
通り雨をしのいだ後の場面でしょうか。
一人はよそを向き、目の見えない女の子は目を閉じた顔を少し上げ、
雨が通り過ぎた後の雨に濡れた草が放つむせるような匂い、
湿った風を感覚で感じているように見えました。
そして指先で草をつまみ何かを感じようとしてた?
それは私には何かわからない。何度も戻り見ましたが。

後方には通り過ぎた雨雲が見え、ふたつの虹が描かれてました。
片方ははっきりとした虹。
もう片方は今にも消えてしまいそうな薄い虹。
なんかふたりの女の子を表しているように感じられましたね。
眺めているうちに何故か感情が高ぶり涙が出そうで危なかったです。(うるうる)

ゴッホの作品がありましてそれを見たティファさんがぽつり。
「ちゃんと書けば上手なんぢゃん」
私も思ったよ!(爆)

ほかのスペースには写真のようなリアルな作品があり
「おお、上手やんけ」と見ましたわ。
私にかかれば巨匠の絵画もこんな程度な評価しかもらえずカワイソウかも。(爆)

そうそう。ジュール・ブルトン「落穂拾いの招集」も良かった。
近づいて観察してたら、係りの女性が携帯で誰かと連絡。
「額縁に入ってないそうなんです.....はい、今お待ちいただいております...」

ん?何かあったのかな?

しばらくして関係者らしき男性が何やら絵画のファイルを持って登場。
年配の夫婦が男性に話してたのを聞き、ちょっとどきどき。

「ここ。ここに小石が無いの」と。

どうやら自分が知っている絵と違うと違和感を覚えたようで
確認したかったのですね。

そんな事は無いだろうけど目の前で「これは贋作だったーーーー!!」
てな展開になったらすごいだろうなぁと思いましたわ。(笑)
結果はどうやら奥さんの勘違いだったようでした。

絵画を鑑賞した後は外へ出てドトールで色々話して居酒屋さんへ。
渋谷で遊ぶのは初めてでしたので、人の多さに圧倒されましたわ。
(こんな夜遅くに何故ルーズソックスの女子高生がいるっ!)

いやぁ、食いまくりましたわ。
(私が注文し過ぎ。なのに割り勘。ごめんね。今度穴埋めするから。爆)
恒例の豆腐料理ちぇっく。この店は合格。
また行きたい店リストに入りました。(笑)

今夜は沢山話せて本当に楽しかった〜。
内容?女ふたりですからそれはねぇ。むふ。
男についてあーだこーだでしたわ。(自爆)


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