| 2006年11月21日(火) |
ヴェートーヴェン、ヴァイオリン協奏曲のガデンツァの謎 |
ぬぉぉぉー! っと意味も無く気合を入れてみました。 家に帰ってからまだ寝てないので変にテンションが上がってます。 というわけで、レコ芸げっと。 DANNOさんの文が一番〜。おー、すごーい! おめでとーございます〜。執筆活動大変だったでしょうけどお疲れ様です。
音楽之友社様。別冊にまとめての永久保存版での出版を希望します。 ニュートン別冊みたいなのがいい。
突然ですが今すごく欲しいCD。 コンロン/ツェムリンスキー:交響曲第1&2番。 HMVでお取り寄せ中だが果たして入荷するか不安。 だってスヴェトラーノフ&ソ連国立響のグラズノフ&カリンニコフがまだ届いてないんだもん。 注文したの今年の4月だよー。(涙) 気長に待つとしよう。
さて、先日ティファさんとおでかけした演奏会。 オペラシティでの演奏会。
第163回 NTT東日本 N響コンサート 管弦楽 :NHK交響楽団 指 揮 :サー・ロジャー・ノリントン ヴァイオリン :庄司 紗矢香
ベートーヴェン :ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61 ヴォーン=ウィリアムズ :交響曲第5番ニ長調
ちょっと前に別の演奏会で来たけど同じホール? と、見間違えるほどお客は大入り状態。(笑) ティファさんに株主いっぱいきてるかな?と思わず聞いてしまった。 だって「NTT」って名前があるじゃん。(笑)
さやかちゃんの演奏を聴くのは初めて。 小さい彼女の姿から想像もつかない音にびっくり。 まず曲が始まってからの曲へのアプローチがスゴイ! 長い前奏中に集中力を高めるというか、曲とシンクロしようとしているように見えました。 とにかく弾きっぷりが素晴らしい。この一言に尽きます。 弾き終えると共に、弓を振り上げる仕草を何度かしてましたがその姿ははまるで... 鷹匠!!(すんませんショボイ表現で。笑) 10代の女の子に言う言葉じゃないけど「か、かっこいい〜!」です。 いやいや、音を鷹のようにホールに飛ばしてたように感じられました。 実際の音量は、やはり女の子。でも技は鷹匠。(意味不明)
で、ベー様のヴァイオリン協奏曲聴くの久しぶりでしたが聴いてて妙な 違和感を感じました。 第1楽章に2つガデンツァがあったんですよねぇ。一つ多い。 何故ここにガデンツァが???????? もう大混乱。 第3楽章でのガデンツァの入り方もなんか違う気がしたし。 うーん、でもオケに勢いがあったので途中で切られて、拍子抜けしちゃったのかなぁ。 でも気のせいじゃなくて今まで聴いた事がない曲になってました! つうわけで、長めのヴァイオリン協奏曲に感じましたわ。
庄司 紗矢香嬢。 私が言うのもなんですけど、将来がとても楽しみなヴァイオリニストです。 腕ムキムキになったら、もっとスゴイ音出るんじゃないかと密かに思ってます。(ごめんねー。笑)
ヴォーン・ウィリアムズの交響曲第5番は...。 のじさんに「ウィリアムズって映画音楽の人でしょ?」と思って聞いたら はっきり「ウィリアムズ違いだよ」と言われ..... やべ、しまったぁーーーーっ! ティファさんに「スターウォーズみたいな聴きやすい曲の人だから」と 意味不明な知ったかぶっちゃったじゃん!と心の中で叫んだのはヒミツです。 最初は不安でしたが聴きやすかったです。
ティファさんが「弾いている人が楽しい曲じゃない?」と言うように、N響様はバリバリお弾きになってらっしゃいました。
以前は「N響はちょっと...」と暴言を吐いてましたが、akeさんの評価は変わってます。 デュトワ&N饗の幻想交響曲を聴いて以来ガラリと変わりましたので。(笑) N饗のヒゲのコンマスの人はちょっと怖いけど。(爆)
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