| 2007年02月01日(木) |
新国立劇場「眠りの森の美女」 |
行ってまいりました。ものすごく良かったですー。 やっぱ新国バレエはいいです!シーズン会員になろうか検討中。 今日の演奏は東京交響楽団でした♪久しぶりに聴けて嬉しかったです。 終電で帰ってきたので疲れたから簡単に書きます。
チャイコフスキーはやっぱ、すごーい人だったと改めて思う。 仕事の鬼ですな。バレエ曲だからオーケストラは伴奏役になりますが伴奏? とんでもない。かなり大変な演奏曲かと。
で、かなりソロが多くて楽団員泣かせ? 2幕。舞台は暗くオーケストラだけの前奏中でのヴァイオリンソロ。 あまりの素晴らしさにビビリました。 ピットの中を誰が演奏しているのかと探そうと身を乗り出す人がちらほら。 私も探しましたが音はすれども姿は見えず。 コンサートマスターの姿を探しましたが見つからず。どこ??? 演奏が終わり、指揮者さんに誉められて立ち上がった人は...... ゲスト・コンサートマスター グレブ・ニキティン氏!!! やっぱこの人だったー。以前の演奏会でスゴイなーと思ってた人でした。 指揮者のすぐ脇を探してましたが、オケピットの壁の陰にいました。 どうりで見えなかったはず。
東京交響楽団の演奏は終始安定していて聴きやすかったです。 序奏〜1幕は、むちゃくちゃテンポ早っ!! びっくりしましたが軽快に進み気持ちよかったです。 2幕は抑えての演奏。 3幕からアポテオーズへ向けて爆進。最後はお祭り騒ぎ。(笑)
ちなみに大編成でした。狭いピットに奏者さんがひしめいてましたね。 ティファさんと二人で奏者さん同士ぶつからないか心配しました。(笑)
配置が面白いなーと思ってましたが、演奏を聴いて「これはすごい!」と 意味も無く唸りました。 どういう配置だったかって?えーと.....なんて言ったらいいのやら。(汗) 説明できなくてすみません。よく思い出してから書いてみます。
オーロラ姫=アナスタシア・チェルネンコ。 王子=デニス・マトヴィエンコ。 美男美女ペアの舞台にメロメロ。
チェルネンコ姫のピルエットの正確さにびっくり。 つま先に針が仕込んであって床にぶっ刺して回転してるんですか? ってくらい安定しまくり。まさにプロの技ですな。 例えがあまり良くない表現で申し訳ないんですけどベタ褒めしてるつもりです。(笑)
「眠りの森の美女」の有名な「ローズアダージョ」。 スミマセン。最近、風邪気味で....必死に咳を我慢してましたが.... 大事なここで「ごほ!ごほっ!」。あぁ〜〜〜!! むせ返りそうになりつつ涙目になりながらも我慢してたのにぃぃぃ。 見逃してしまい、よくわかりませんでした。(涙) 初めて演奏会で周囲の殺気を感じました。(汗)
まあ、トリスタンで媚薬を飲んだ後に無言で見つめ合う二人が感極まり、 「とりぃぃーーすたん!」「いっぞぉーーーるでっ!」と呼び合う 直前の場面で咳するのと同じ位の罪を犯したと思っています。(大げさ?笑) 「ローズアダージョ」一番楽しみにしてたシーンなのにぃ〜。がっかり。
つうわけで、続きはまた〜。
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