人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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| 2003年01月07日(火) |
彼氏彼女のお金の事情 〜 彼と外食するとき |
ばれているとは思わなかった。
私は、人におごられるのが苦手だ。何百円単位ならいいのだが、何千円単位になったらもう、激しく躊躇してしまう。それが例え、彼氏相手でもだ。 もし、食事代が2人合わせて2,600円だったとしよう。おごるよ、と言われても、何が何でも1,000円だけは受け取って欲しいと思う。私はそういう人間なのだ。女だからと言って、おごられて当然、とは全然思えない。
だけど、彼は彼女にはおごりたいタイプ。私にも出させろと、最初はけんかになったが、結局お互い妥協することになった。小銭があれば細かいお金は私が出す、と。 でも時々、私の中で小爆発が起こって、座敷なんかで彼が靴を履いているときに伝票持ってレジへダッシュして会計を済ませてしまうこともある。彼は怒るが、私は満足だ。
だから、メニューを決めるのに気を使ってしまうところがある。彼より高いものは頼みたくないなあ、とか、高いものは悪いなあ、というところで。 彼の頼むものより200円高いだけでも、私はすごく迷う。それを、昨日彼に「知っていたよ」と言われてしまった。
なんか最近の外食時、彼は「奎佐と一緒でいい」とばかり言うなあ、と思っていたのだ。だから昨晩、「メニュー選ぶの面倒くさいの?」と訊ねたところ、「奎佐が気を使っているのを知っているから、俺も奎佐より高いものを頼んだ方がいいのかと考えたりしちゃうから、奎佐と一緒でいいやと思って」という答えが返って来て驚愕。
何も気にせず好きなものを頼めと言われても、やっぱりそれは難しい注文で。
嗚呼、人生山あり谷あり。
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