15's eyes
- 2003年08月23日(土) 大人になるためのおとしもの ?
いやー
ボビーブラウンの限定アイパレット
「ヌードオンヌード」が非常にいい。
見た感じ似たようなベージュとありきたりなブラウンの
組み合わせのパレットなんだけど、
アイシャドウベースをしっかりつかって、
発色させるとめちゃくちゃ自然に顔になじむ。
ナチュラルメークの極みというか。
これ1個でいろいろベージュ&ブラウンメークが
極められそうだ。
このパレット完売に近いらしいんだけど、
しばらくして商品化するかもしれないらしいんで、
今回手に入れられなかった人は、
情報集めてみるのもうよいかもしれない。
それぐらいの価値はある。
この何週間か社会復帰して、
本業の仕事にふたたび戻っている。
はー
ようやく
私の生活も元通りってかんじかな。
休みに入ると鬱々とこの仕事向いてないんじゃないのか
って考え込んだりする時期に必ず入るんだけど、
始まってしまうと、
怒濤のような一日で、
悩む暇あったら、仕事!
これとこれとこれとこれとそれにあの仕事も
片づけなくては準備しなくては
という世界に入るため、
少し思考停止。
ところで、今日は休みだったので、
甲子園の決勝を観ることができた。
もちろんテレビでなんだけど。
高校時代にマネージャーという立場から、
高校野球に携わったものとして、
今でもまだ、高校野球の魅力にとりつかれてる。
熱闘甲子園ラブ
今日優勝した木内監督の甲子園の試合は、
過去にも何度もテレビで観たことがあるけれど、
その時々のチームについて
インタビューでの発言の一言一言が、
選手の目線にたった発言で
私にはすごくインパクトがあって
応援したくなる魅力的な指導者だった。
その監督の、つい最近のインタビュー記事を読んだ。
監督は、
「甲子園の舞台は3年生の卒業式だ」
みたいなことを言っていて、
思わずそうだよなぁと独り言をつぶやいてしまった。
そう、この舞台を目指して、
3年間ほとんど野球のことしか考えないで、
彼らは日々過ごしてる。
私もそうだった。
練習には土日もなかった。
毎日毎日、同じことの繰り返しで、
練習はかなりハード
まして、
私なんて、マネージャーだから、
技術のレベルアップなんて
仕事の手際がよくなる程度で選手ほどないわけでしょ?
それなのに
それなのに
どうして、
私はあのころ毎日毎日部活ばかりでていたんだろう?
振り返ってみたら、
あんなに長い間、ただ一つの物事に夢中になって、
追いかけてた夢があった時期なんて、なかった。
実は毎日の生活が怠惰な気分で流されてる
時に、よくこんなことを思い出す。
あのころみたいに、
また何かに夢中になって、
何かを追いかけている自分にまたなれるのかな?
そうなりたい。
今は、仕事忙しいけど、
だけど、残念だけど、悲しいけど、
私はこの仕事に「夢中」っていうわけじゃない。
仕事として、やりがいは感じてる。
でも、夢中にはなれない。
夢中にはなれないよ…
甲子園という舞台を夢見て、
おいかけて、おいかけて、
つかみとった勝利を喜ぶ笑顔も、
負けたときの悔し涙も、
口からこぼれる仲間を思う素直な言葉も
みんなみんなうらやましかった。
自分はきっと間違いなく成長してきたけれど、
悲しいかな、
成長するということは、一方で
何か落とし物をしていくというか、
ちょっとずつ忘れちゃってたり、
失っちゃってたりしてきたものがあるんだね。
あーあ
私も見つけたいな。
掘り出したいな。
自分が夢中になれること。