前後(マエウシロ)向き日記
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2002年11月02日(土) 見えない相手

今日から3連休。
ほんとなら今ごろ家でたこやき作ってたのにな。
1ヶ月前は早く11月になってほしくて仕方なかったのに。
自分でも結構落ち着いてきたと思ってたのに、
やっぱりこの日が来るとつらい。

会いたかった。

この連休で私が一番恐れてた事が、2人の間で友達以上の気持ちが
芽生えてどちらかが期待してしまうことだった。
仲良くなればなるほど不安も大きくなって、
結局は私が強くなれなかったんだけど。

ほんとはもっと早く会ってれば友達として今も続いてるかもしれない。
なんでも話せる親友としてね。お互い好きな人がいたんだから。
逆に会ってれば、うまくいくかいかないかは別にして
恋愛対象としての話はできたかもしれない。
だめにしても納得はできたはず。

だから時間が経てば経つほど、昔好きだった人のことも男の話もできなくなって
会うのが恐くなっていった。
彼女に「私に少しでも恋愛感情持ってる?」って聞かれた時
ほんとにすぐ返事できなかった。
だってほんとにわかんなかったんだもの。
好きだった。大好きだった。
なんでも一番に聞いてもらいたかったし、聞いてあげたかった。
でも会った事がないのに。
お互い顔は知ってても、そんなのは何の説明にもならない。
「今はある。でも会ってないからほんとの気持ちはわからない。」
って返す事しかできなかった。たぶん今でもこの答えは変わらない。
それでも心のどこかで期待してる自分がいた。
私もって言ってくれるかなって。ばかだよねえ。
それからはあまりにもお互い傷つけあうことばっかだったので
思い出したくない。

一度仲直りしかけたこともあった。
こっちに来るって言ってたし。
そこで私が彼女の気持ちをもっと考えてれば少しは変わってたのかもしれない。
時間をかけてお互いを知る必要があったのに、友達としてやっていきたいって
言ってくれたのに。
「もちと話してると楽しいけど、自分がダメになる。」まで言わせてごめん。
自分の事しか考えられなくてごめんね。
そのくせ男とも離れられない私はなんなんだ?
誰とも幸せになる資格なんかない。

それでも今でも逢いたいと思ってる。
メールも電話も頭ではダメだってわかってる。
でもどうしようもない夜もあって、何度も送れないメールを書いた。
もう嫌われてる事がわかってても、もう一度話がしたい。


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