前後(マエウシロ)向き日記
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相変わらず眠い。 きっと日記を書く前に寝た方がいいんだけどね。 ちなみに今週は7連勤。そのうち3日宴会。。
今の私には現実を見つめる気力がないから、 しばらくいろんなことにフタをしておこう。 そのうちあけるから。きっと。
ってことで昔話でも。 日記を書き始めた時からいつか書こうと思っていたお話。 私がはじめて本気で好きになった人のこと。
しおと出会ったのは大学1年の時。 外国語の選択が同じでもう1人の友達と席が横だったのがきっかけ。 最初は顔見知りって程度で、全然話とかしなかった。
ある日たまたま一緒に帰ることになって、 電車で向かい合って座って話してたら、パンツ見えそうになったから。 「見えるよー。」って言ったら、 ガバーって開けてパンツ見せた。 いやいや公衆の面前ですよ。周りにもたしか人いたはず。 そのまえにあんま話したことないのに。 「何?この人。きもっ。」ってのが最初の印象だったなあ。 すっごい変な髪形してたし。 あの時はまさかこんなに夢中になるなんて思いもしなかった。
それでもだんだん仲良くなって、いつのまにかものすごく近い存在になってた。 しおは自分の世界をきちんともってる人で、 私にいろんなことを教えてくれた。音楽の趣味も服装も変わった。 その反面ものすごく人見知りだったりする。 仲のいい人と初対面の人とは接し方がものすごく違う。
でも自由きままに生きてる人だったなあ。 好きなもの好き。嫌いなものは嫌い。今の私なら言えるけど。 まだ18歳だった私にはこの人すごーいって気持ちが強かった。
どうやら私は彼女の好きなものの中に属したようで、 すごくなつかれてた。ものすごく甘えられたの。 今思えば女の武器使われてたんじゃないかって思うぐらい。 私は私で甘えられるのがなんだかうれしくて。 きっとワガママを聞きすぎた。
わがままを聞かずにずっと対等に友達の関係を続けていたら あんなに苦しい4年半を過ごすことはなかったのに。
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