前後(マエウシロ)向き日記
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2003年01月14日(火) 昔話 その2

またもや現実から逃げ出したくなってる私。

今日久しぶりにしおにメールを出した。

そう。好きで好きでどうしようもなかった人。

現実逃避中ということで書きかけてた昔話の続きを。

初めて会ったのは18の時だったからもう知り合って7年近くなるのかな。
19から22歳まで私の心を支配し続けた人。
もう忘れたと思えるようになったのはほんとにほんとに最近のこと。

しおに会うまでの私は。
いわゆる真面目ないい子ちゃんで。(一応今もね。。)
親のひいたレールにのって、趣味も特技もなく流行りものに乗り遅れないように
っていう子だった。

しおはものすごく変わってたけど、自分っていうものをきちんと
持ってる人だった。

最初はねしおの方が私を好きだったの。
私は当時も今も友達はたくさんいるけど、ある程度の距離がないと
ダメっていうかあんまり深いとこには入って欲しくないんだけど、
しおはどんどん入っていけちゃう子だった。

そりゃさあ、
目の前にものすごくかわいい子がいて、
その子が好きとか結婚したいとか言ったり他の友達と話すと拗ねたりすると
だんだん気になってくるでしょ?
歩く時も手つないでたし、お泊りのときは同じベッドで「抱きしめて」とか
言われたら勘違いしてもおかしくないって。うん。私は悪くない。

だんだんしおに夢中になって、
甘えられるもんだから甘えさせてたら、
人間はさだんだんわがままになってくんの。
いつのまにかお母さんみたいになってた。
友達にもおかしいって言われてたし。

でも2回生の終わりまではほんとに仲のいい友達で、
私自身なんとも思ってなかった。
一緒によくコンパ行ってたし。(決してコンパ好きじゃありません。あしからず)
しおはねかわいいからモテる。とにかくモテる。
でも中味がおかしいから続かない。しかも趣味かなり変。

そんなこんなで楽しくやってて、ある日友達の家に泊まりに行って
いつものように隣で寝てたら、またもや「ぎゅってしてー」って言ってきたから
はいはいって感じでやったら、ほんとに自分の胸がキュンってなって
ずっとこうしてたいと思った。

そんな自分にびっくりして、どういうこと?って思い始めた。
そこからはね地獄だったね。
つらいつらい過去の話はまた明日。


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