前後(マエウシロ)向き日記
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2003年02月20日(木) 3拍子そろってる男

久しぶりにきた。どかーんと大きな衝撃が。

始まりは昨日の職場でのこと。
たまに来るお客さんがいて、昨日はたまたま相手してたの。
そして会話から私のおじいちゃんとお客さんが知り合いだったことが判明して。
でもかなり変なお客さんだから適当に流して帰ってもらった。

そして今日家に帰ったら、
なんと昨日の客が私に見合い話を持ってきてた!
おいおい。なんでやねん。どうしてそうなる?

しかも相手がうちのお客さんではないですか。
しかもしかも職場から徒歩3分ぐらいのとこ。

親もびっくりしてた。
いきなり、
「あんたんとこの娘さん欲しい言う人いてんねんけど。」って来はったって。

とりあえず釣書と写真を見ることに。
確かに立派だわ。家も学歴も体格も。ある意味3拍子そろってる。
職業だって立派な公務員だしね。
体格以外は言う事ないさ。私の理想にぴったり。
ただ身長が168cm。私と一緒。きつ。

もちろん見合いはしません。
条件はいいけど、持ってきた人がかなりやばいの。変な人。ちょっとおかしい。
だから親もあんまり薦めないって。もうお母さんは断る理由探してる。
でもどっちも客だし、近所だからちゃんとした理由が必要なのよ。
ってか迷惑。断る方もつらいのわかってんのかな。

実はお見合いの話は今回が初めてじゃない。
去年の夏もきてた。この時はきつかった。

あの時はね両親そろって神妙な顔して、
「お見合いの話来てるけど、どうする?」って聞かれた。
あまりにも真面目に聞くもんだから笑い話にもできなくて、何よりそんな年なんだ
ってショックが大きかった。
とりあえず「しない。」って答えることしかできなかった。

その後いろいろ尋問された。
彼氏はいないのか?将来どうする気?またお見合い話がきたらどうする?とか。
普段そんな話には関与しないお父さんも真面目な顔してた。

正直その場から逃げ出したかった。

あの時はあんちゃんに対しての気持ちが変わりだした頃だったし、
仕事も忙しさのピークで。いろんなことに疲れてた時期だった。

結局は同じ職業の人だったというのと京都の山奥すぎるという理由でお断りした。

ほんとは今回気持ちが揺れなかったわけじゃない。
うん。今でもちょっと迷ってる。
もう少し離れた世界での話だったらしてるかもしれない。

私はよく周りからお見合いで安定した結婚生活を送りそうって言われる。
私自身結婚するならそれでもいいと思ってる。
人一倍安定した生活が好きだから。

それは育った生活環境がとても安定しているからってのは大きい。
裕福じゃなくて安定してる。両親共に公務員だし、私自身安定企業と言われてる
とこで働いてるから。

きっと私は誰もが納得するような人と結婚する。
それを望んでる自分もいるから別に苦痛じゃない。
わかりやすい表現で言えば男の人はお金をかせいでくれればいい。

そんなこと言えば反感買うのだろうけど、とても大切なこと。
ものすごく好きな貧乏人か安定した普通に好きな人どちらかを選べと言われたら
間違いなく後者を選ぶ。

でもさそんなこと言ってても結婚できてないから結局中身も見てんのよ。きっと。
あげくのはてに女の人みてんだからどうしようもないね。

それにしてもどうしよう。あーめんどくさいことになったな。


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