前後(マエウシロ)向き日記
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2006年04月02日(日) 本当の苦しみ

28歳にして初めて彼女ができた。
 
初彼女が出来て一週間も経ってないのに、
私の心はもう崩壊しそう。

私は彼女が好きで。
彼女も私が好きって言う。

本当なら浮かれまくって調子に乗って騒いでるころ。
でも今の私には絶望と不安しかない。


だって彼女は永遠に私のものにはならない人だから。。


今年の夏私にはものすごく好きな人がいた。
好きで好きでどうしようもなくて彼女に会う日のことだけ考えて
毎日を過ごしていた。
会えばやっぱりこの人だ!って思うぐらい楽しかった。
今でも私の理想はかつて苦しみぬいたしおでもあんちゃんでもなく
Nさんだって言い切れる。

Nさんに夢中になりながらも何も進展しないもどかしさに苦しんでた。

そんな時みきちゃんと出会った。
きっかけはものすごく単純なものだった。
女同士の恋愛に誰よりも抵抗がある私だけど。
一度でいいから女の人としてみたいと思ったの。
だからそういう掲示板を見て、リアルで会いたいと書いてた
みきちゃんにメールを送った。

私たちはすぐに意気投合して次の日に会った。

それから5ヶ月弱。
ケンカと仲直りを繰り返していつもぶつかってきた。

みきちゃんが結婚したとうすうす気付き始めたころから
私の気持ちが変わっていったの。

もともと彼氏がいるし再就職するまでの期間限定と割り切ってた。
だから敢えて平日昼間しか会えないみきちゃんを選んだのは私自身。
それは女の人にはまることが恐い私なりの安全パイとして。

ケンカして仲直りするたびに少しずつみきちゃんに夢中になってた。
それが恐かった私はずいぶんひどいケンカを売ってた。
それでも元に戻ってしまう。

もう無理だと思った。

自分の気持ちを偽ってもしょうがないって。
ここで身を引けば必ず後悔すると思った。

いろんなことを問い詰めてたくさん話をした。
女同士では結婚できないこと。
私は一番にはなれないこと。
マルチの仕事の方が大事なこと。
その他いっぱい。

全てを受け入れた上で、
それでもみきちゃんの彼女になりたいと言った。

結局付き合うことになったけど、
普通の恋人がするようなデートや毎日の電話もできない。

これから先も私の片思いのままなんだよ。



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