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| 2006年07月02日(日) | 愛しい人 |
旅に出てました。
近場への家族旅行。
温泉三昧でとてもいい旅でした。
楽しいひと時を過ごしながら頭に浮かぶのは彼女のことばかり。
昼も夜も仕事をして疲れている彼女をここに連れてきたい。
おなかが苦しくなりながらも次々出てくるおいしい料理を
食べさせてあげたい。
一緒の布団で朝まで眠りたい。。
たまらなくなって夜メールをした。
新しい仕事で疲れきってる彼女の返事は。
「ゆっくりしておいで。」
ちゃんとおやすみメールもくれたよ。
楽しいはずの旅行なのに切なくなった。
私の力はとてもはかない。
淋しいと思ったときに電話をかけることも
疲れてる彼女を温泉に連れて行くことも
マッサージをする時間すらも与えてもらえない。
ただただ、
リアルタイムで伝わらないメールに一喜一憂して
ほんの2時間足らず会える時を待つだけ。
それすらも今の状態ではどうなるかわからない。
忙しすぎて私のことをわすれてしまいがちになる人妻の彼女と
ひたすら彼女の時間があくことを願うことしかできない私。
それでも私は待ってる。
今の私には彼女しかいないから。
たぶんバカな女に見えるんだろうね。
友達に言えばきっとこの恋は否定される。
もし、私でもやめろって言うと思う。
だからここでしか言わないよ。
