彼に協力する理由

なるべく早く借りられそうな学生専用の消費者金融に、借り入れの手続きをした。明日電話して続きの審査の為の情報を提供し、早ければその日のうちに借り入れ・・・かな?月利1.9%ちょいで、安い。限度額50万。現在、大学と銀行で連帯してやっている授業料のローンで40万程借りているのだが、それでも審査をパスできるだろうか。学生という収入の少ない身分ゆえ、審査基準は厳しいと思うのだ。彼が返せなかった場合あたしが返さなければいけないので、絶対に借りる必要があるのだが。

信用の薄い彼の方は、なんとかあれから1万借りれたそうだ。あたしの方は1万キャンセルになり、3万入った。彼のと合わせて11万。まだまだじゃないか・・・。



彼に「にきーたがいてくれて良かった・・」と言われた。精神的な面での話なのか、もっと出せというサインなのか。まぁ、精神的な話だろう。「まだ全然足りてないじゃん」と言ったら、そう言う意味じゃなくて・・・みたいな感じで口篭もってしまった。

言っておくが、彼に愛されたいから協力しているわけじゃない。こんな事で愛されるなんて心外だ。彼に心底のめり込んでいるわけでもない。あたしが彼の事を現在親友と呼べる人達と同じくらい好きだから、親友達にしてやれるのと同じくらいの事はしてやる、それだけの事だ。後、退屈だし。裏切られても、ちょっと高い遊びだったと思える程の精神的余裕は十分にある。真剣になっているようで、さほど真剣にはなっていないのだ。金銭感覚が乏しいのも相乗して。

出会ってまだ2ヶ月しか経ってないが、仮に今の親友達と出会ったばかりのあの頃でも、協力できるならしている。信頼しているとかじゃなくて、その人個人がなんとなく気に入っているだけの話なのだ。愛してるとか、愛されてるとか、そんな話じゃなくて、気に入った人に協力したいっていう・・・そう、マネーの虎みたいな、あんな感じ。
2002年12月18日(水)

にきにっき / にきーた