香水…ブーム?

バイト先は、ゲームとCDと古本を扱っている。そこに、数日前から、香水が置かれるようになった。

香水導入の話を聞いた時、無謀だと誰もが思った。店長も、香水買う人はうちでは買わないだろうと言っていた。

しかし、予想ははずれた。ディスプレイを設置している時点で既に客は興味深々。次々と足を止め食い入るように香水を見ていく。そんなに珍しいかぁ…?と一同不思議に思いながら客を観察した。

設置し終わると客はディスプレイに群がり、匂いを嗅ぎまくった。さっそくその日3つばかり売り上げた。翌日からも好調に売れ続けている。最初に香水を置こうと言い出した人はすごいなぁと感心した。全然店にマッチしてないのに。

それ以来、なぜかバイトの人達は香水をつけて来る事が多くなった。それ何〜?とか、香水の話に花を咲かせている。マニュアルには『香水禁止』って書いてあったはず…? いや、それをいったら、あたしの髪の色も擅テ破りなんだけど。規則なんてあってないようなものだ。

しかしBULGARIみたいな嫌いな匂いを嗅ぐと頭がぐらぐらするので、バイト中はないほうが好き…。BULGARIは例の仕事の時の客に愛用者が多かった為、ダメになった。同じくビオレのボディーソープの匂いもゲロゲロ…。
2003年09月22日(月)

にきにっき / にきーた