logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■真夏のイライラ
2000年07月23日(日)
映画おじゃる丸「約束の夏」。
恥ずかしながら見に行った。昼12時の開演に合わせて待ち合わせ。
相方はもちろん「おじゃラー」の彼女。

子供向けの映画なので、夏休みが始まったばかりの日曜は
さぞかし混んでいるだろう、と思っていたのだが

がっらがら。

親子連れがほとんどだろうと予想していたのも大ハズレ。
大人のカップル、マニヤ一人見が多い!!

おじゃる丸はアダルト層の隠れファンが多いという噂は本当だったのだ。

内容についてはこれから観る人もいると思うので省く。
ただ、よかったとだけ書いておく。

さて、この映画、子供に限り、オマケが貰えるんである。
おじゃる丸が持っているシャク(勺)のおもちゃ。

これを観客の子供たちが持ちながら映画を見ているんだが
彼女は欲しくてしょうがないらしい。

「しょうがないじゃん。子供限定なんだから」

僕はなだめるんだが、彼女は

「よし…奪うか…」

既に盗人の目つき。
これではドラクエ発売日に小学生からソフトを奪うクソガキと
同じレベルである。

映画が終わって売店のところにそのシャクが飾ってあった。

「うー、欲しい〜」

彼女は未練たらたらであった。すると売店のお姉ちゃんが

「欲しいですか?」

にやーっとした笑顔で話し掛けて来た。

「でも、子供限定でしょ?」

「あーいいですいいです、はい」

ポン、とくれた。しかも僕の分まで…。
あのお姉ちゃん絶対僕らより年下だぞ!
そんな姉ちゃんの前できっと僕らは「トランペットを欲しがる少年」の
顔をしていたに違いない。

あーはずかし。

その後のおでえとはちょっとムッとしたことがあって
夕飯も食わずに6時半ごろにとっととお開き。

いけないねえ…全て真夏の太陽のせいさ。
暑さで短気になってたね。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加