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■掃き溜めに鶴は降りるか
2000年07月28日(金)
前回の彼女とのおでえとでは帰り際ちょろっと
ケンカっぽくなって後味の悪い別れ方をしたのだが、
今一応は仲直りにはなっている。

その時夕方頃既にデートネタ切れでどうすっぺか、
と靖国通りで立ち往生。いつもなら僕は色々考えて
なんとかそこそこ楽しめるところに行ったりするのだが
この時は

「いっつも俺ばっかりが考えている!
 たまにはお前もなんかネタ出せ!」

口には出さなかったが暑かったからか無性にイライラしていた。
今冷静に考えると僕が提案するのが8割り程度かな。

その2時間ほど前に僕が「この喫茶店に入らない?」と聞いた時の答えが
「どうしよっかなー」だったことが余計腹立たせていた。
答えが「いいよ」なら入ればいいし「やだ」なら違う店を探せばいい。

だがこの答えではその場でバカみたいに立ち尽くすしかないではないか。

この時は「またかよ」と思い無意識に出てしまった舌打ちが
聞こえてしまったのか「じゃ、いいよ」と答えてやっと入ったのだった。

で、突っ立っていても暑いだけだ。もう考えるのも嫌になった。

「じゃ、ないんなら帰ろう」

僕はもうめんどくなってUターンして駅に向かった。
彼女も黙ってついてくる。一応電車に乗るところまで見送った。

彼女はいつもと違って顔を合そうともしなかった。

「会いたい会いたい」とうるさいほど言うくせに
「じゃあ、会って何する?」と僕が聞くと「うーん」と言うことが
多い彼女。

付き合いが長いため僕も「うーん」となかなか新しいネタが
出て来ないのでお互い様なのであるが。

とにかく会うのが第一目的なのなら、僕の部屋にでも招いて
たまにはまったり一日過すのもいいのではないか。

そう思った。

でもダメ。部屋超汚い。2ヶ月弱ほど(6月前半の日記参照)掃除してない。
そんなヒマない。彼女が来るとしたら明日の夜中。

今はもうこんな時間。明日は仕事。

掃除絶対無理!!大体家事なんてしてるヒマないよう…。
こりゃマジで嫁貰った方がいいのかなあ。

「そんな理由で結婚したいなんて間違ってる!嫁は家政婦ではない!」

一応正論を吐いておいて、おしまい。また明日。

今日もアリガトウゴザイマシタ。

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