朝、僕は会社に、子供達は学校に、と家を出ると、息子・タク(7才)が木の葉っぱをプチプチとむしっては口につけようとしているではないか。そんなマヌケな姿を見て、
「君、葉っぱ食べるの?」
通りがかりの中学生の女の子がクスクスと笑って去って行った。ああ、美少女が颯爽と歩いている姿はいいなあ…。と、あんま見詰めていると練馬区の防犯メールのネタにされて発信されてしまうので、改めて葉っぱと戯れる息子に視線を戻す。
「何やってんだ。葉っぱ食って繭でも作るのか?」
と僕もタクに聞いたら
「うらあ!違う!」
立て続けにツッコミが入ったせいか怒っていた。
「じゃあ何やってんだ?」
「草笛!」
タクは葉っぱを適当に折って唇に当て、ふーっと吹いた。すると…
「ぺーぺーぺー、ぺーぺぺーぺー」
おおおっ、ぽっぽっぽ、はとぽっぽのメロディが出ているではないか…。
「って、口で言ってるだけじゃないか」
「だって出来ないんだもん!パパ出来る?」
「出来ん」
草笛なんてレトロなこと、実際やったことないわー。昔のアニメか青春ドラマでしか見たことないわ。
「どうやったら出来るん?」
「うーん」
なんかコツがあるんだろうけど。とりあえず九九を極めると上手くなるとか。
葉っぱ64。ちょっと強引なオチ。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。